泣いた話
※この画像あざとくて好きだったので、関係ないけど使ってしまいました、すみません。決してアイキャッチで釣ろうとしたわけではありません。趣味です。
昔から中途半端に昼寝しちゃったり、枕が変わると高確率で頭がねじ切れそうなほど痛くなるタイプでして、2年くらい前に「このままじゃ頭、ねじ切れんだろ! 」って思って、頭痛外来に駆け込んでみたところ 「緊張型頭痛なので、頭痛薬でだましだましやってく…
先日、以下のツイートをして思い出した。遅めの昼食とって、お腹が痛かったからコンビニに寄ったんだけどトイレ貸してないってよ。切羽詰まっているときの、その絶望感たるや。気を紛らわせるためにツイートする。あまりアイツのことを考えたらダメだ。家ま…
あ...ありのまま 今 起こった事を話すぜ!俺はね自他共に認めるほど腸がゆるゆるの腸弱い系男子として一部で有名なんだけど(実家とかで)食ったら割とすぐ出るタイプというか「人間ところてん」的な側面があって、ガッツリご飯を食べちゃった後は、その内容…
以前付き合っていた女性は割と嫉妬深い人で、デート中に他の女性を目で追っていると普通に 「なんで私以外の女性を見ているの?」 って詰めてくるタイプだった。この詰めが非常に怖い。ぐうの音が出ないほど徹底的に詰められて、最後は「ごめんなさい」しな…
「いや、お前かよ!!!」 以前タイでマッサージに行って、そう叫んだ話である。その日私はどうしても緊急の仕事があったため、予定したロケに参加するでもなくタイのホテルで業務をこなしていた。自分で言うのもなんだが、よく働いたものだ。この時はちょう…
「あれ?オレって臭くね?」 小学校高学年のときだ。私は、ある日突然こんなことを思った。もしかしたら気づかなかっただけでなにか予兆があったのかもしれないけれど、突発的にこんな風に思ったことを覚えている。自分の体臭が、自分の吐息が、とてつもなく…
先日、フロムスクラッチさんの採用インタビュー記事をLIGブログで公開させていただきまして、 緊急樹海インタビュー、今IT業界で求められる理想の人材像とは | 株式会社LIG多くの方にご覧いただいたのですが、この企画実は12月のクッソ寒いときに、ロケして…
本日は1月1日、お正月。元旦。僕はここだけの話、お正月が好きだ。 今年で29歳、もう30回近くもお正月を味わっているわけだけど、一向に飽きそうもない。やっぱり僕はお正月が好きだ。親戚のおばちゃんから言わせれば、もう「良い年」なのに、なんでこんなこ…
それはある駅での出来事。私は地下鉄のホームで立ち尽くしている。仕事が煮詰まっているからか力が全く入らないのだ。今私はどんな顔をしているのだろう。端から見れば虚ろな目をして、生気のない顔しているのかもしれない。それも当然だ。生きている心地は…
Photo by 呉 新宿で起こった「ささやかな奇跡」の話。その日私は、打ち合わせをするべく新宿に向かっていた。 今回アポをもらっているお相手の「ツダさん(※本名。本人了承済み)」は、つい最近知人から紹介していただいた方で、直接お会いするのはその日が…
先日、とある商業施設をフラフラしていたときのこと。エレベーターへ乗り込み、奥の壁に寄りかかってボーっとしていると、後からおばあちゃんとその孫らしき子どもが手を繋いで乗り込んできた。どうやらとても仲が良いようで、お互い笑顔でなにやら会話をし…
先日打ち合せまで少し時間があったため「服でも買おうかいな。」なんて渋谷を徘徊していたのだが、まぁ慣れない道を歩くのはしんどいもので、若者とノマドしかいない渋谷に私はほとほと愛想を尽かしていた。 「なんだこの街、人多すぎ」 そう呪詛を吐き、道…
本日7月7日は、七夕だ。遠距離恋愛界の大御所「彦星」と「織姫」が1年間蓄積した”業”を全て解放し、激しく燃え上がる一日だと認識されているが、これにかこつけてデートをしている人も多いと聞く。今年は生憎の天気であるものの晴れればロマンチックな天の川…
その日私は意中の女性宅にお呼ばれし、颯爽と車を走らせていた。 今回でデートは3回目。雰囲気も良いし、しかも本日は彼女の家でデート。否が応にも期待は高まる。しかしそんなワクワクをかき消すような自体は車を走らせてからまもなく起こった。とてつもな…
週末仕事終わりにいつも通る「裏道」を私は一人歩いていた。課長が定時間際に放り投げた雑務を片付けていた今は終電近くだが、明日はお休みなので全然問題ない。普段ならダルいことも寛容に受け取れる、金曜日ってなんでこんなに素敵なんだろう。ここだけの…
私がまだ小学校低学年の頃、ちょっとしたレジャー感覚で家族3人山登りをした時の話。 山登りといっても"少し傾斜がキツ目のハイキングコース"といったレベルなので幼い子どもでも十分楽しめるからと週末よく遊びに行っていたことを覚えている。
私事であるが本日5月24日は、私の誕生日だ。歳を追う毎に"誕生日を意識すること"も減ってきたが、若い頃はこの日に並々ならぬ想いを抱いていたものである。まだ学生時代の話。当時私はバイト先の同僚に絶賛片想いをしており、ちょうど誕生日周辺はその想いが…
私は最近外を歩くとき、胸を張って歩くようにしている。その様はまるで”闊歩”である。 「自信はモテを加速させる」 そう聞いたことが、この試みの始まりだった。自信ある男がモテるのではない、自信を伴って堂々とした立ち振舞ができる男こそがモテるのだ。 …
ピンポーン!ピンポーン!ある日曜日のこと、遠くで何かが鳴り響き私は目を覚ました。 何の音だろう。夢現でぼんやりしていた脳にその音は響き渡るが、一体何なのかまではすぐに認識できない。 「昨日は深夜まで仕事だったんだ。寝かせてくれよ。」そう嘯き…
大阪出張を終えて、上りの新幹線で帰路についていたときである。どうしてもゆったり帰りたかった私は自腹でグリーン券を購入し、喜び勇んで新幹線に乗り込んだ。 本日は直帰を命じられているし明日は休みだったので大阪-東京間で小旅行気分を味わって帰ろう…
その日は冬の寒い日で、夜半から強い雨が降っていた。当時私が大学生の身分を濫用し夜勤で働いていたときの話だ。 このコンビニは深夜一人体制を敷いている。単純な業務だけなら問題もないのだが一度問題が起こってしまうと業務が滞りまくるというと綱渡り的…
2月14日バレンタインデー。製菓業界の策略とは言え、今や恋人たちが愛を語らう不動の一日だが私はここだけの話バレンタインと聞くと決まって胸が苦しくなる。羊水をがぶ飲みし、へその緒で雁字搦めになりながらこの世に生を受けてもう四半世紀以上。そんな生…
数年前、友人宅へ数人で泊まりに行ったときの話である。その日私達は独身の男だけ寂しく連なって語り合う「お泊り会」を開催し、皆ダラダラと平穏な休前日を謳歌していたのだが、ある一人の友人が「ちょっと怖い話があるんだけど…」と切り出したばかりに、私…
その日私は友人宅に向かうためせっせと道を歩いていた。30分ほど前に友人から「今彼女と喧嘩していて相談に乗って欲しいから家まで来て」と喧嘩仲裁の依頼を受けたからである。友人宅は私の家から20分以上歩かなければいけないので非常に億劫で、また日曜日…
明日は待ちに待った節分だ。節分といえば豆まきの他に恵方に向かって巻き寿司を食べるという儀式が蔓延っているのだが、私は豆まきこそ大好きであるものの恵方巻きに関してはかなり懐疑的に見ているタイプである。これは以前味わったトラウマに起因するとこ…
その日私はバスに揺られて神奈川の片田舎を走っていた。 お客様の元に訪問する予定だったからだ。さっきまでボーっと仕事のことを考えていたのだがどうやら眠ってしまったらしい。ふと前の席に目をやると、年端もいかない男の子と若めのお母さんが座っており…
ここは新宿・歌舞伎町。魑魅魍魎が渦巻く恐ろしい街である。 その日私は友人数人と飲みに来ていて、締めにラーメンを食べようと歩いていた。ところで週末の歌舞伎町は人が多い。また路上キャッチが未だかなり多く、興味があるものだったらまだしも今はラーメ…
きょうはきんようび。いまぼくはふぁみりーれすとらんでこーひーをのんでいます。 みんなはなのきんようびだからか、ぼくとおなじようにしごとをさぼっておしゃべりをしているみたいです。いつもならすいているじかんたいなのに、すごいいっぱいひとがいてへ…
私は高校時代、クラスメイトにとても気になる女生徒がいた。彼女はいわゆる"文学少女"でお淑やかな黒髪が男心をくすぐる清楚なタイプの子だった。だが恋したきっかけはそんな見た目も然ることながら、彼女のギャップにやられたからだ。彼女はその清楚なルッ…