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「人生が不遇だ」と悩んだとき眺めて欲しい縄文土器 5選

「自分だけが不幸」「不遇な人生だ」

人は疲れたり悩んでしまうと、そんなことを思いがちです。私も仕事などが上手くいかなかったり、プライベートで何かが起こると、すぐ「なんで俺だけこんな目に合うんだ…」と落ち込んでしまうタイプなのですが

最近もちょっと落ち込む出来事がありまして、そんなときAmazonで見つけた縄文土器を眺めていたら「俺って実は幸せだったんだな」とものすごく元気が出ましたので、本日は皆さんにもおすそ分けすることにしました。

「人生が不遇だ」と悩んだとき眺めて欲しい縄文土器 5選

まずはネットでも話題になっていた、ゆめ画材さんの商品「縄文式土器セット(3点組)」をご紹介。富山県、長野県、新潟県で出土した土器が、精巧な模型となって発売されています。これを使って調理することが考えれば、縄文人さんがどれほど苦労していたか分かりますね。調理の幅だってクッソ狭そうじゃないですか。

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続いては、小池ろうそく店さんが販売する「縄文式 火炎土器」をお見せしましょう。「火炎(焔)土器」は炎を象った模様が特徴的な土器で、紐を巧みに使った「S字状」「渦巻状」のデコレーションが施されています。現代では何かをデコしたいときビーズを貼ってみたり、シールを貼ってみたり、誰でも簡単に且つ幅広く創意工夫することができます。彼らには縄しかなかったのです。現代人って幸せですね。

次は、「縄文式火炎土器 大型サイズ」をご覧いただければと思います。稀代の縄文土器作家・荒谷竹次郎氏が造り出した魂の逸品なのですが、その大きさが目を引きますね。現在は技術革新が進み、商品が軽量化・小型化され続いています。つまり大きいということは、私たちにとって多大なデメリットなのです。手に余るほど大きい土器を生活の中心に据えるしかなかった縄文人さんの悲痛は、推して知るべしでしょう。

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「私が作りました」稀代の縄文土器作家・荒谷竹次郎氏からのメッセージが、何故か備考欄に記載されていました。あまり自己主張が強くなさそうな荒谷氏が、つい「私が作った」と言いたくなってしまう本商品「縄文式 波状土器」がここで登場です。波状の模様が大変秀逸なのですが、実はこれ上部がかなり広がっていて恐ろしく使いにくい仕様となっています。これで熱々のスープなど飲んだら最期、顔面ヤケド待ったなしって感じ。縄文人さんって面の皮が厚いのかな。色々な意味で。

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最後は、小池ろうそく店さんイチオシの商品「縄文のビーナス」をご紹介して締めと致しましょう。この土器、というか土偶は女性特有の丸みやセクシーさが如実に再現されております。用途に関しては邪推するしかないのですが、男はいつの時代も「女性」を求める生物だと解すれば、もはや"それ"しかないでしょう。現在はネットが発達し、そういったコンテンツは簡単に取得することができます。「恋人のいない縄文人」に比べれば、「恋人のいない現代人」はきっと幸せなのです。

まとめ

人は漫然と生活をしていると、自分がどれだけ幸せな環境にいるのかを忘れがちです。そして、「自分だけが不幸だ」「なんて不遇な人生だ」と、思い込んでしまうのです。

もしあなたがそんな辛い状態に陥ってしまったときは、一度で良いので縄文人さんの生活に思いを馳せてみてください。

「彼らは自分に比べて、こんなに辛い生活を送りながらも人生を全うしてきたんだ。」

そんなことを思うと、自分の人生がバラ色のように見えてきませんかね。縄文土器、オススメです。以上。