株式会社はてなへ行って「メガネ」について調査してきた。
人間を20年以上もやっていると、ふとメガネについて気になることがあると思うのだが、皆さんいかがだろうか。
私はここ何ヶ月かずっと、メガネのことばかり考えては悶え苦しんでいた。恋、病、メガネはいつの日も我々を苦しめるのだ。
そんな私に一筋の光明が指すことになる。株式会社はてなさんから
ブロガーインタビューに来ませんか?
という幸せのメッセージが届いたからだ。
皆がどう思っているのか分からないが、私は「はてな」と言えばブログやブックマークといったサービスを展開している"メガネ精鋭集団"という認識を持っている。はてなに行けばメガネについて何か分かるかもしれない。私は即座に、「行きます!!」と返答した。
本記事は実際にはてなという会社を訪れ、決死の思いで調査してきたメガネ・ドキュメンタリーである。
株式会社はてなのメガネ実態調査
はてなのメガネオフィス具合
9月某日、表参道。
はてな東京オフィスの前に立ち、私は開いた口が閉まらなかった。
さすがは日本を代表するメガネ会社はてな。入口から既にメガネメガネしている。
また呼び出し電話もこんな感じになっていたのでどっちが電話か一瞬分からなかった。
ちなみに担当者はMさん(MはメガネのM)
※画像はイメージ
メガネがよく似合うダンディズム&メガネだ。
メガネ利用に関する調査
はてなにいる人がどんなメガネを使っているのかアンケートを取ってみたところ以下のような解答があった。
など、親近感が湧くラインナップ。平均金額は7~8000円程度だ。
一見安いように思えるが、ある一人のはてなスタッフさんが
「メガネは消耗品だからリーズナブルなものをたくさん持っている。」とカレーは飲み物です的なことを言っていて、さすがだな。と思った。
ちなみに担当者Mさんのメガネは『Less Than Human(レスザンヒューマン)』と呼ばれるブランド物で
理由は「毎日つけるものだから長く使えるものにしようと思った」から。
同じメガネの精鋭集団でも、「長く使う派」と「消耗も辞さない派」で骨肉の争いが繰り広げられているのだろう。正直、コワイ。
メガネ比率の調査
担当Mさんにぶっちゃけ何人くらいメガネの人がいるか、聞いてみると
「7~8人くらいかな。」と仰っていた。
あなたは今、あれそんなに多くない?と思ったかもしれない。だが待って欲しい。
前にどこかで聞いたことがある。
「メガネの人を1人みたら100人はいると思った方が良い」
という理論を。つまり7~800人はメガネの人がいると想定できるのではないか。
よくよく考えてみれば、オフィスはこのような形になっており、普通に素敵なオフィスだったが
執務室がこんなことになっていれば
充分有り得る話だ。コワイ。
またMさんは
「京都の方がもっとすごい。会議をしたら全員がメガネだったなんてこともあった」
と大変コワイことを言っていた。この"もっと"という言葉の背景を探るに、恐らく2倍や3倍程度じゃきかない。想像ではあるが、10倍から15倍のメガネ人がいると断じていいだろう。
すなわち8000から12000人のメガネ人が在籍している計算になる。恐るべしはてなスタッフ。
メガネ似合い度
スタッフさんがあまりにメガネが似合っていたため、いつから掛けているのか?という質問をしてみたところ以下のような解答が返ってきた。
つまり、ベテランメガネさんばかりなのである。どうりで皆メガネが似合い過ぎていると思った。メガネを掛けているのではなく、メガネ側から掛かりにいっている。そんな安定感、一体感があるのだ。