自省log

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疲れてる時に見ても全然和めなかったモデルさん 10選

先日疲れ眼で良い商品ないかなぁって、Amazonを回遊していたんですけどどういうわけか気付いたら「ジョークグッズゾーン」に迷いこんでいましてね。
あ~こんな商品もあるんだなんて見てたんですけど、なにやらこのゾーン恐ろしく濃い顔したモデルさん達の巣窟だったのです。

そこからは正に地獄。なんだこの人ーつって商品ページに入れば新たな顔をレコメンドされ、またなんだこれーつってそのページに入るや否や新しい顔よとバタコさんが囁くみたいな魅惑のレコメンデーションスパイラル。迫り来る顔、カオ、かお。正直全然和めませんでした。

そんな感じなので、本日は皆さんにもその苦しみをおすそ分けしようと数ある商品の中から厳選した全然和めないモデルさんをご紹介します。

疲れてる時に見ても全然和めなかったモデルさん 10選

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まずはこちらですね。顔の角度、口角の上がり具合、悦に浸った目が特徴のモデルさん。一見薄そうな顔なのに、実は一度見たら忘れられないタイプかと思います。肉襦袢の「進撃の巨人」っぽさも然ることながら、そのフェイス・ポージング共に逆鱗をフェザータッチしてくるような感じでちっとも和めませんね。

続いてはこちら。一瞬雨上がりの宮迫さんに見える濃い目の顔とカラーバランスがまるで合っていない青ひげが特徴的なこの方。眉毛などを含めたその造形がそうさせるのか、青ひげを着けているからか明らかにスケベなことを考えてそうな感じがして怖いし、上手い。僕は男ですが、こんな人に絡まれたらさぞかし怯えると思いますので全然和めなかったです。「どうすればこんなに人を小馬鹿にした顔ができるのか。」この写真を初めて見たときの印象がこれでした。恐らく人をイラつかせるためだけに計算し尽くされた表現なのかと思います。懇切丁寧に説明しているにも関わらず「で?」と詰めてくる私の上司が垣間見え全く和めませんでしたね。この顔で永遠と詰められたら、容易に精神が崩壊することでしょう。
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一瞬ちょっとふっくらしたホリケンさんに見えたこの写真なのですが、これもなかなか印象に残るご尊顔。上の「ぼうず頭」の方と同じく、人の神経を逆なですることのみを追求したような面持ちがGOOD。手を置く角度、胸元の「BOSSのロゴ」と一度見たら忘れられない写真になっています。記録より記憶に残る顔と言っても良いでしょうか。全然和めませんね。
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手もみをしている様子、メガネ、ちょっとうさんくさい笑顔など何となく昭和から続く中小企業の社長という風格が出ているこの方。背景のオレンジ色がそうさせているのか、単なる一枚絵なのにすごい目の前に迫られてる感が秀逸。全ての退路を完封されている感じ。今にも「もうかりまっか。」と声を発しそうなリアリティが僕を和みから遠ざけるのです。
部長さん

部長さん

  • アイコ(Aico)
Amazon
往年の岸部一徳さんを彷彿とさせるこの方は、「部長さん」という肩書ですがどちらかというと偏屈で融通の利かない経理課長みたいなイメージ。全然経費切らしてくれない。みたいな。出張費出さないよ?みたいな。
クチも「ヘの字」に曲がってて不機嫌そうだし、髪の毛は白髪交じりだし。絶対家庭環境上手くいってないから、そのストレスを俺にぶつけようとしてるんだろうなぁと思うと和めそうにはありませんね。全体の造形的に若干いじりにくいのですが、強いてあげるとすれば気弱な理科の新米教師が不慮の事故で薬品を頭に被ってしまった後。みたいな雰囲気が近いかな。「さみし毛かつら」という商品名の通り、淋しげな表情と頭の感じが今までにないギャップを演出していてこれほどまでに和めない写真があるものなのかと感心したほど。
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こちらの御方は恐らくあれですかね。伊達さん…かな?政宗さん?パッケージ全体としては高い完成度を誇りますし、政宗さんの表情の作り方は一流のそれだと思います。惜しむらくは兜が恐ろしくチンケなところと、微妙な位置にかかったアゴ紐か。また誰かに似ているような気がするけど誰か分かんない感じがあって和めないですね。生瀬さんかな?
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船越英一郎さんが2時間ドラマの中でいるのかいらないのかよく分からない回想シーンでヤンキー役をさせられ、年齢的に違和感が拭えないので本人も困惑したがそこは流石2時間ドラマの帝王。演技力でカバーしてやりました。みたいなドヤ顔が全然和めません。
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完成度低っ!!

まとめ

いかがだったでしょうか、和めないモデル集。全然和めなかったかと思います。上記のようないわゆる「ジョークグッズ」と言われる商品はこれ以外にもまだまだたくさんあるのですが共通点として

モデルさんが何故か人を苛つかせるような表情をしている

ものばかりです。何故こんな写真を撮ろうと思ったのか。そのコンセプトを命じられ、撮られているモデルさんはどんな気持ちだったのか。そんなことを考えると和めないばかりか、涙も禁じ得ませんよね。いつか彼らの人生が輝き出すように、そこに"和み"が訪れるように願いながら本記事したためさせていただいた次第です。何卒彼らを応援してやってください。以上です