自省log

毎日5分をムダにしたな。と思えるブログ

中学生の口論現場を覗いちゃった。

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その日私は前日の仕事が押して疲れていたので昼過ぎまでぐうたらと惰眠を貪っていた。
ふと目が覚めて気付いたのだが、枕周辺からとんでもない異臭がする。昨晩風呂に入り忘れたからだ。
私と枕の間にオッサンが寝ていたのではないかと疑問に思うほどの男臭さ。それに伴って部屋全体も男臭さが満ち満ちていた。

取り敢えず換気をしなければならない。窓を開け、ついでに掃除でもしようかな。そんな事をボーっと考えていると突然耳をつんざく様な悲鳴が私に突き刺さった。
私の家は公園に隣接していて、こんな感じになっているので

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たまに公園で遊ぶ子供や思春期丸出しの学生カップルを眺めてたりしているのだがこの類の声はあまり聞いた事がない。何か事件でもあったのだろうか。
外に目をやると、中学生と思わしき男子がベンチに座り、数人の女子が囲んでなにやら口論していた。

「あたしと出掛けるって言ったじゃん」

「何でこの女が来てるのよ」

彼女らはそんなことを口々に叫んでいる。事情はよく分からないが察するにこの男子学生の接し方が鼻持ちならない様だ。
つまりは皆この男子学生の事が好きなのである。彼も問い詰められて、困っている風だった。

正直言って羨ましく思う。何故なら私は今まで「モテる」という状態を経験した事がないからだ。
人間には人生で3回モテ期が来ると小耳に挟んで以来、10年近く経つがサッパリ来る気配がない。
今や「モテ期は来世へキャリーオーバー出来るのか」と考えているくらいである。
そんな非モテ系男子にとって、目の前で繰り広げられている光景は夢のまた夢、正にフィクションの世界だ。

前にこんな記事を書いた。
最近の小学生って色々とすごい。 - 自省log

端的に言えばおマセな小学生が「女なんて面倒くさい」と言っていてぐぬぬ~となった話でこの記事に対し、以下の様なコメントをいただいた。

id:sys-artsさん
リア充は割と早いうちからリア充だというお話

この方が仰るとおり、リア充は年齢に関係なく幼い頃からリア充な事が殆どだ。
目の前の彼は年齢こそ私の方が上だが、リアルの充実具合では既に1000馬身差くらいぶっちぎられているのである。
しかし彼は今、苦境に立たされている様だ。女子集団の小競り合いが深刻化し、感情的になっているからか結構際どい事をストレートにまくし立てられている。

このまま聞いているのも憚るので窓を閉じようかと思ったが、結局このまま窓を開け続ける事にした。
彼らには申し訳ないが、話の内容がかなり気になるのだ。

そこからは怒涛の展開だった。皆本当に彼の事が大好き。そんな彼を見て私は泣きそうになる。
片や同級生数人に言い寄られるいい男、片や土日の昼間に部屋から男臭さをまき散らし人の色恋話を盗み聞きするアラサー。神様は私の何が憎くてここまで差をつけたのだろう。

だがここで泣く訳にはいかない。今泣いたらきっと私は一生立ち直れないと思ったからだ。
私はグッと涙を堪え、扉に手をかける。何とか泣かずに済みそうだ。

そう思うや否や、女子学生の言葉が私に突き刺さった。

「なんかあの部屋、クサイから別のとこ行こ」

泣いた。

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