金欠時にやった3つのセツヤクエスト
私は2年ほど前まぁまぁな金欠に陥っていた。必要経費を払い込むと大体月で使える食費が8,000円くらい、1日の食費を250円程度に抑える必要があった。「そんなの甘いぜ!」と言われるかもしれないが常日頃からエンゲル係数高めの温室育ちな私には中々の苦境だった事を覚えている。
この期間は1日1食が原則。月の始めは計画的に買い溜めして1日当たりの食費を減らしたり、お弁当を作ってやり過ごしていたが人間はかくも甘い生き物である。誘惑に勝てずドンドン出費はかさんでいった。結果20日を過ぎにはお金がほぼない状態。次の給料まであと5日間をどう過ごすか。この期間を何とか生き延びる為、私が実践したセツヤクエストを紹介したい。
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金欠時にやった3つのセツヤクエスト
もやしを三等分にして生き延びる
もやしは私の自宅近くのスーパーで200g 28円くらいで売っていたので重宝した。本数としてはざっくり250~260本ほど。(270本超えるものを「ラッキーもやし」と呼んでいた)これを3日間に分けて食べるイメージだ。
1日当たりざっくり80本くらいは食べられるので、これを1本1本丁寧に噛みしめながら食す事で意外とお腹いっぱいになる。3日目ともなると、もやしもだいぶ傷んでいるがそこは多少お腹を壊した方が食欲がなくなって良いので躊躇なく食していた。お腹は壊れた。
キャベツを三等分にして生き延びる
キャベツは2分の1玉が大体100円。金欠時の100円は中々勇気がいるものの、もやしばかりだと飽きるのでキャベツも適宜ローテーションに組み込む。基本的にそのまま千切りにしてモシャモシャ食べる。なるべく細かく切ると量が増えた気がして嬉しい。逆に炒めたりするとシュッとなって量が減る気がするので空腹時はオススメしない。塩・こしょう、ソース、素キャベツなど味を変える事で新鮮さを保った。
ごはんを使った節約レシピで生き延びる
アズ・スーン・アズ ごはん
ごはんを食べるや否やごはんを食べる。
トム「ごはん? a-ha」
主にトムへの憎しみを糧にごはんを食べる。
まとめ 私のセツヤクエストは大体、気合
米だけはあったのでなんとか生き存える事が出来たが、本当に何もなかったら今こうしてブログを書いている事もなかっただろう。
あの頃の私の気合に感謝しつつ、これからの人生を充実させていきたいと思っている。
人間、気合さえあれば大抵の事は出来るもの。皆さんの節約術を見て、なるほどと感心しきりだが最後は気合で乗り切る事も時として重要なのだ。