自省log

毎日5分をムダにしたな。と思えるブログ

隣の部屋から女性誌みたいな声がする。

f:id:juverk:20131217170945j:plain
先日、ビジネスホテルに泊まったときの話である。
花の金曜日にも関わらず次の日が早く、またかなり疲れていたので、早々に床についた私だったが深夜に隣の部屋から聞こえた変な声にうなされて、目が覚めた。

あまり声を大にして言いたくないが、なんとも艶かしい"an an"みたいな声が響いているのだ。夜のガールズコレクションでも盛り上がっているのだろうか。

正直いってしんどい。もちろん男たるもの興味が無いといえばウソになるが
こちらとしては早く寝たいのである。ビジネスホテルは壁が薄いらしいのでこんな事もあるのか、と思って目をつぶってやり過ごす事にする。

だが5分経っても、10分経っても声が一向に収まる気配がない。
何か止める手立てはないものか。ちょっと耳を塞いでみたり、布団を被ってみたが防音もできなかった。こんな状況だったからだ。

f:id:juverk:20131217172642j:plain

そうこうしている内にふと声が止み、何やら普通に話してる感じになったので「はぁやっと終わったか」と安堵の面持ちで目をつぶった。
ボソボソとしゃべり声は聞こえるがこれなら寝られるだろう。

しかし平静は10分くらいで破られる事になる。また艶かしい"an an"が聞こえ始めたのだ。でも「またかよ」と思う前に「男の人すごいな」と素直に感心した。
わずか10分足らずで回復とは見上げたタフネス具合である。
そんな思いとは裏腹にパリ・コレは徐々に盛り上がり、数分もしない内に冒頭で聞こえたくらいの音量になっていた。やっぱり気になって寝付けない。

もう仕方ないから「壁ドン」しかないなと思った。イライラしていただけでなく、やっぱり悔しかったからだ。
ただ壁を叩くにしても本当にこっち側でいいのかとも考える。

私は向かって左側の壁を突き破るような勢いでドンしようとしている訳だが
もし万が一逆側だった場合、寝ている人に迷惑をかけてしまうかもしれない。
状況としてはこんな感じなのだ。

f:id:juverk:20131217172834j:plain

まずは確証を得なければならないので、部屋を巡回しあらゆる角度から音の出処を探ってみる。その間もオートクチュールは響き渡っていて、今や悔しさと感心を超えて普通に憎悪がみなぎっている。人って人の事をここまで憎めるんだなと認識した。絶対に俺が止めてやる、いや俺が止めなきゃダメなんだ。ざまぁみろ。

血眼になって音を探ると出処が分かった。やはりベッドのすぐそばから聞こえている様だ。寝っ転がっている時の凄まじい臨場感がそれを物語っている。

意を決し、壁を叩く。

ドン!

辺りにくぐもった音が響く。だが全然"an an"が止む気配はない。むしろ最高潮に盛り上がっている様だ。よし、もう一度。

ドンッ!!

さきほどより大きめの音がこだまし、"an an"がピタッと止まった。私は勝ったのだ。
しかししばらくして壁ドンなど一切なかった様に、談笑が聞こえ始める。もちろん壁を気にしている様子もない。なぜだ?

そんな時ふと違和感に気付いた。何やらベッドの横がチカチカ光っているのだ。始めはフットライトかと思っていたがよくよく見たら不自然である。私は壁とベッドの隙間に手を差し入れた。

ス、スマホ?

一瞬でパズルのピースがハマって行く感覚を覚える。
私は寝る前、スマホで大人の動画を観ていた。しかしあまりの眠さにそのまま寝落ちして、ベッドの隙間にスマホを落とした挙句それがずっと再生されていたのだった。(合間の談笑はインタビュー)

隣のカップルバカアホとか、壁ドンとか本当に申し訳ないと思う。
もしあれで迷惑をかけてしまったら謝罪だけでは済まないのだ。
取り敢えず自分が情けなさ過ぎて、"あんあん"泣いた花の金曜日だった。

an・an (アン・アン) 2013年 12/18号 [雑誌]

an・an (アン・アン) 2013年 12/18号 [雑誌]

an・an (アン・アン) 2013年 12/4号 [雑誌]

an・an (アン・アン) 2013年 12/4号 [雑誌]

Twitter&RSSのご案内

いらない無駄記事を毎日更新するフリーマガジンを購読しませんか?
Twitterやってます。更新通知などもしますのでもし宜しければフォローください。
ツベルクリン良平(@tube_ryo)

RSSに登録をお考えの方、今なら無料なのでお得です!
Feedlyはコチラです!

広告を非表示にする