自省log

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女性の鼻毛が飛び出していた時の対処法を考える。

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以前、会社の同僚に誘われて合コンに参加した。
待ち合わせは金曜日の20時。少し遅れながらも集まりが良く、会は滞りなく催された。
向かいの女性は20代中盤といったところ。綺麗な顔立ちだ。端から見れば良い出会いだったかもしれない。しかし現実はそんなに甘くなかった。彼女の鼻から鼻毛が豪快に飛び出ていたからだ。

鼻周辺が気になって、顔を直視する事が出来ない。
言葉も上手く出てこなかった。彼女の鼻からは主張が出まくっていると言うのに。

男性陣全員、指摘が出来ず手をこまねいている。彼女を傷つけてしまうと思ったからだ。彼女に事実を伝えて、辱める事が果たして本当の優しさなのか。我々は図りかねていた。

女性陣の心のうちは分からない。もしかしたらルックスの良い彼女に嫉妬してとわざと言っていない可能性もある。
そんな黒い背景は把握出来ないが、現在黒い鼻毛を前面に出した女性が楽しそうに飲んでいるのだ。そこで私は何とか気付いてもらおうと画策する事にした。


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女性の鼻毛が飛び出していた時の対処法を考える。

鼻毛が出ていた失敗談をしてみる

私は昔、鼻毛を出したまま女性に告白をした経験がある。
後から指摘され、鼻毛が出るほど恥ずかしかった。そんな失敗談を鼻毛の豆知識を交えながら披露する。
「誰だって鼻毛は出る、だって人間だもの」的な補足も入れ、鼻毛に気付いた時の心理的ハードルも下げながら彼女に視線を送る。「うっそ~ウケる」と言いながら爆笑してくれた。それはありがとう。

鼻をスンスンする

人がやっていることを見て、気になってしまうという現象は往々してある。この原理を応用して何とか気付いてもらえないか。そんな事を考え、スンスンしながら鼻を摘んだりしてみた。我ながらいいスンスン。すると彼女は、はっ!とした表情で「鼻水出そうなの?」とティッシュをくれた。すごくいい子だ。良いから何も言わずこのティッシュを自分の鼻に突っ込んでくれ。

鼻毛に触れさせてみる

こうなれば実際に触れてもらうしかない。鼻周辺に触れれば気づくかもしれないので鼻の下の溝(人中)周辺のマッサージを皆でやってもらうことにした。
「人中を指先でマッサージするとなんか良いらしいよ」とか適当な情報をでっち上げてみたが、途中私の鼻溝が意外と深い事に注目が集まり、最終的には「なんかウォータースライダーみたいだね」とか信じられない辱めを受けて頓挫した。

鼻をほじってみる

色々試してみたが彼女は、全く気付いていない。こうなったら最終手段だ。
人前で鼻をほじるなんて、経験ないが彼女の為である。

鼻をほじっている人を見る→うわぁ私も鼻痒くなってきた~→前の人もほじってるしいいか→鼻毛

というロジックを超速で組み立て、実践してみる。「伝わってくれ」そう念じながら、うやうやしく鼻に指を差し入れた。結果、チラっとドン引きした目で睨まれて終わった。

女性に鼻毛が出ていると伝えるのは不可能。

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結局彼女に「鼻毛」が出ている事を伝えられなかった。
と言うより鼻をほじった後から、ゴミでも見るような目線に変わった気さえする。
「鼻毛が伸びる」これは生きている以上どうしようもない事だ。気づかない間に突然すごい出ちゃってた。みたいな事は誰しもあるはず。でもお願いだから処理して欲しい。

この商品の様に、スリムで一見するとメイク道具かなと思うくらいコンパクトな商品もある。
バックに入っててもそんなに気になる事はないだろう。
男友達でさえ「鼻毛出ているよ」と指摘するのは結構躊躇してしまうのに、相手が女性だと尚更、指摘する方法が分からない。
世の男性をこのモヤモヤ感から救うため、今後も女性の鼻毛が飛び出していた時の対処法を模索していく所存である。

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Ryohei Kono (@tube_ryo) | Twitter

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