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好きな人に告白したい時こそ心得ておくべきふんどしの締め方 5選

私が好きな言葉に「ふんどしを締め直す」「ふんどしを締めてかかる」なんてものがあります。
ふんどしが緩んでいると思い切って取り組めないから、気を引き締めて事を成就させようという注意喚起的なこの格言を常に意識して生きておるのですが、人って順調に物事が進んでいるときや、ゴールが見えた瞬間ってふんどしがいやに緩むものなんですよね。

特に好きな人に告白したい時って視野が狭くなって、緩んだふんどしにも気づかず特攻して玉砕なんてことよくある話じゃないですか。

そんな状況を回避するため

"告白する時こそふんどしは締め直すべき"

私はそう思っています。ただ締め方を知らないとどう締め直して良いか分からないと思いますので、本日は「好きな人に告白したい時こそ心得ておくべきふんどしの締め方」をご紹介します。

好きな人に告白したい時こそ心得ておくべきふんどしの締め方 5選

六尺ふんどし

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この「六尺ふんどし」は祭事や一部日本泳法の流派などで見られる巻き方で"臀部の露出"が特徴的なスタイルを持っています。
ラテンアメリカなどの下着と類似しているため、南方伝来説が未だ根強い巻き方なのです。好きな人に告白するときアクセントとして使う情熱的な言葉は場を高揚させるもの。ラテンが醸す情熱を心を乗せたい方は六尺ふんどしを大前提に考えるのが良いかと思います。
六尺ふんどしの締め方はこちら→褌の締め方(六尺、越中)

越中ふんどし

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越中ふんどし」はふんどし界で最も有名な巻き方の一つ。前述の「六尺ふんどし」が臀部を露出する野蛮性から軍隊で用いられなかったため、その代替として採用された越中が爆発的に普及し現在の地位を形成致しました。ふんどし愛好家曰く無闇な虚飾性をなくし、単純な一枚布で全てを完結させる"潔さ"が良いとのこと。女々しく、女性を追い求める男は見向きもされないのが世の常。ふんどしの代表格である越中ふんどしを締めて潔く告白するのが最善ではないでしょうか。
越中ふんどしの締め方はこちら→褌の締め方(六尺、越中)

畚(もっこ

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長さ70cm、幅34cm程度とふんどしにしては比較的小さな布を巻く「畚(もっこ)」という巻き方は土木工事等で土を運ぶ"畚"に似ていることが由来とされます。昨今、ふんどし女子ブームなどが勃発し下着業界がにわかに波風を立てているとか、いないとか小耳に挟んだのですが、女性向けふんどしは基本的にこの畚か前述の越中が大半とのこと。
その昔は老若男女分け隔てなく、皆ふんどしを巻いておりました。言ってしまえば我々はふんどしのお陰で生まれてきたようなもの。意中の彼に想いを告げたい女子には"畚(もっこ)"をおすすめしておきます。お腹を冷やさない効果もあるようですよ。
畚ふんどしの締め方→もっこふんどしの締め方「たぬき堂」

下がり

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歌舞伎や時代劇用に開発された"始めから見せることを前提として"設計された特殊なふんどし「下がり」。形自体は越中ふんどしに酷似していますが見た目は全く違います。通気性を始めとする"機能美"への言及が多いふんどし界に於いてこの下がりは"装飾美"を究極的に追求したスタイルとなっており、役柄や俳優によって多種多様な創意工夫が見られるのも特徴。
画一的な告白では相手の心を打ち抜くことなどできません。下がりを締めてあなたなりの、あなただけの言葉で相手に想いを伝えれば自ずと良い結果が見えてくるはず。

葉っぱ

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最後はこちら。ふんどしより更に前、もはやいつの時代がすら全然分かりませんがふんどしと同等の機能を持っていたものがあります。それが「葉っぱ」です。
しっかりデリケートゾーンを隠しているにも関わらず、ふんどしを超える抜群の通気性と圧倒的開放感を保持する葉っぱならあなたをネクストステージへ誘ってくれること請け合い。
"下着"をつけるという常識のしがらみから解放されることで得られるメリットはきっと大きいはず。ただ相手を間違えると多大なるデメリット(逮捕)もございますので、ご利用は計画的にお願いいたします。

まとめ

戦後から現在までふんどしを普及させようというムーブメントは定期的に起こっているものの未だ定着に至っておりません。しかし直近ではネット通販などで気軽に購入できるようになった事からブリーフやトランクスしか知らない私たちの世代が新鮮な下着として注目し始め、徐々にではありますが新たな購買層が出現してきている状況だそうです。

ふんどしは我々日本人が世界に誇れるすばらしき伝統です。ふんどしを締めることで心も気も引き締められ、困難に立ち向かう力を紡ぎだす事ができる。それさえあればきっと大丈夫、意中のあの人にだってきっと想いは伝わるのです。告白しようか迷っている方、これから告白しようと思っている方も是非ふんどしを締め直して立ち向かっていってください。

ちなみに余談ですが、長崎で以下のようなイベントが本日開催されたようです。

http://news.ameba.jp/20140613-687/

フンドシ姿でミーティングをする意味はイマイチよく分かっていないのですが、こういうイベントがあるのはふんどし界にとっては良い兆し。皆がふんどしをつける将来はそう遠くないのかもしれない。そんなことを想いながら本記事締めとさせていただきます。以上です。

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Ryohei Kono (@tube_ryo) | Twitter

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