自省log

毎日5分をムダにしたな。と思えるブログ

当ブログの「創作疑惑」についてなど諸々。

皆さんこんばんわ。飛んで火にいる夏の虫とは私のこと、ツベルクリン良平でございます。本日は予定を変更して掲題について書きたいと思います。

先日以下のエントリ
痴漢冤罪で社会から抹殺されかけた。 - 自省log
を上げたところ幾人かの方に

「この記事は創作だ!多分他の記事も創作だ!」

とご意見をいただきまして、あわわわ~と思っていたらid:dobonkaiさんに以下のようなエントリを
個人ブログの嘘はどこまで許されるのかなって話 - ネットの海の渚にて
書いていただき「ブログ記事で嘘ってどうなのよ?」という話題がはてなブログ内でにわかに出ているといった状況。

当初僕は創作疑惑も含め、何も書くつもりはなくて昨日は「便所コオロギと私」みたいなエントリを上げる予定だったんですけど想像以上に波及していたので途中で破棄して、今に至りました。まぁこのタイミングで便所コオロギはないわ。って思いましてね。

さて前口上はここまでにして本題について。皆さん改めましてたくさんの言及及び示唆、ありがとうございます。勉強になりました。
今回の議論(というほどでもないかもしれないけど)についての発端である僕なりのアンサーを綴っていきたいと思います。結構長いです。

このブログは創作なのか否か

このブログが創作なのか否かについて。結論から申し上げると

「僕はこのブログを体験や経験を"ベース"に書いています。

としか言いようがないのです。しかしそれを声高に叫んでも、id:maze713さんがこちらのエントリで言及なさっているようにそれを証明する術は基本的にはない*1わけで、この件について言及するつもりがなかった理由はこの辺が含まれます。

じゃあどうするのかって話なんですけど、もう創作だと思われ嫌われてしまうのは大変残念ですが受け入れる他ない。という考え。id:NOV1975さんが仰る通り

いくら僕達が「アレはネタなんだからさあ…」と外野で言っても苦労するのは書いている当人だけです。なのでそういうリスクを自覚してやっていくのであれば別段何がいいとか悪いとかいう話じゃないかなって思うんですよね。
話を面白くするためのウソには必ずオチをつけるべき - novtanの日常

「ネタ」を書いている以上、筆者である僕自身が負うべきリスクなのかな。と考えています。

元々この手の(「偶然すごい状況に遭遇して」「図解して」系の)エントリは、「実話か創作か」そういうところをまるっと引っくるめた一つのコンテンツとして見ていただきたいなぁと根底では思っておりまして、エントリー内の「私」が勝手に一人で何かに巻き込まれて、ヘンテコなことになって、それを見てくれる皆さんが相対的にハッピーになってくれれば死ぬほど幸せだよね。ってコンセプトを元に書いていました。その為、創作か否かの解釈は見ていただいてる皆さんに委ね「ネタだから面白くない」と言われてしまえば、それは僕の力不足ではいおしまいというスタンス。これは前述の通り、実話だよー!って書いても何も証明できないことと、全ての人に受け入れて貰えるべくもないと思っているから。

しかし今回はその趣が全く違っていました。

センシティブな話題に触れたことが最低の悪手

元来の記事は「ネタでしょ。」の一言で済ませられるものだと個人的に思っていましたが、今回は内容が内容なだけに「信憑性」という指針が加わり、「創作だ!けしからんやつだ。」という意見が多くでてしまったのだと思っています。これはid:meerkat00さんにTwitterで言及いただいているのですが
https://twitter.com/meerkat_hatena/status/442970296748736512
正に仰る通り。この点については僕の完全なミスであり、浅はかさだったと思っています。申し訳ございません。ネタっぽい記事を書いている人間が議論を生み出しやすい話題に気軽に触れるべきではなかった。少なくともネタテイストではなく、淡々と事実を報告する形にすればまた違った反応だったかと思うと、過去の自分をぶん殴りたい気持ちでおります。お騒がせしました。

100%実話なのかと言われると苦しい

また上記で体験を"ベース"にと書いておりますが、体験したことのみを100%反映しているかと言えば結構苦しいところ。例えば冒頭のエントリだと「邪魔な傘」「ねじりパン」なんかがそれに該当し、話の質を少しでも向上させようとする涙ぐましい味付けを行っていることは確かです。ただ個人的に「0」から「1」を生み出すことはしない。本筋を変えることはしない。というルールを課しておりまして、演出的に盛っているというのが適当。ただそれも創作だろ!と言われてしまえば、ごめんなさい。としか言いようがありません。

「偶然力」「頻度」など

今回創作だと疑われてしまったポイントに「すごい偶然に巻き込まれすぎだろ」「頻繁にそんな状況にあいすぎだろ」という指摘があるのですが、前者は

「そういう状況になってしまっているのでホントすみません」

としか言えません。しかし後者については、ストックしているネタを適宜投下しておりますので記事をアップしたその日に体験しているのではないということだけは書いておきます。何かをきっかけに思い出して書いた記事や、直近で経験したものが混雑している感じですね。ただ紛らわしいのは事実なので、勘違いさせてしまった方は申し訳ありません。

まとめ

以上で、なんかダラダラと言い訳にもならない言い訳を書いてしまったわけですが要約すると

・実話として書いているつもりですが、それを創作だとされ嫌われてしまうのは辛いけど受け入れるしかない。
・今回はセンシティブな話題だった為、"信憑性"という指針が加わり、創作ならけしからんいう意見が高まってしまった。
・この点については大いに反省し、次回以降はこの手の話題に触れる際、内容をもっと検討する。

こんな感じですかね。ちなみに「創作の是非」については僕も皆さんとほぼ同意見で、特に意識はしていないけど「人が不利益を被るウソは嫌だな」と思っています。

最後に言及いただいた方ありがとうございました。

末筆ながら沢山の言及及び示唆、指摘ありがとうございました。繰り返しになりますが勉強になりました。かなり言及通知が来てビックリしたんですけど、上記で記載させていただいた方以外も拝読させていただきました。
みんな嘘が大好き - はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!
http://lair-onett.hatenablog.com/entry/2014/03/11/083816
記録? -20140311 - マトリョーシカ的日常
※このブログはフィクションであり、実在する団体・人物名とは一部関係ありません。 - 別館.net.amigo
ブログに嘘を書くのは気前のいいやつ - 本しゃぶり
「ほとんど魔法使い!指一本で何でもできちゃう指輪型デバイス『Ring』」他 日報No.262 20140310(月)版 - ウラガミ
http://shikisha.hatenablog.com/entry/2014/03/11/173913
作り話をさも体験談のように語る弊害について - ←ズイショ→
図作るのめんどくさすぎ - ←ズイショ→
彼女は湘北ではなく魚住にこそ涙した - ←ズイショ→

尚、今回「創作だ!」というご意見を書いていただいた方々にidコールはしません。届いてくれれば嬉しいけれど、その方々にとってはこんなエントリ「どうでもいい」ものでしょうし、わざわざ来ていただいてバチバチやり合う根性も気概も僕にはないからです。以上です。

*1:方法自体はありそうだけど、個人ブログでそこまでする意味はあまり感じない。