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独断と偏見で選ぶ!ご飯が進んで仕方ない「ふりかけ」6選

ここだけの話、20代中盤の頃マジで金がなくてですね。食べるものに困ることが多かったのです。お米だけはあったので死なずには済んだですが、オカズという概念からはほど遠い毎日。ただやっぱり白飯ばかりだと、飽きちゃうじゃないですか。

そこでお世話になっていたのが、「ふりかけ」なんですね。

改めていうのもなんですが、ふりかけって本当に美味い。人類が世に紡ぎ出した偉大な発明の一つだと思ってます。

そんな感じなので本日は、私を生き永らえさせてくれた食事の味方。ご飯が進んで仕方ない「ふりかけ」様を独断と偏見でご紹介します。

独断と偏見で選ぶ!ご飯が進んで仕方ない「ふりかけ」6選

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まずは王道中の王道・丸美屋さんの「のりたま」をご紹介。子供から大人まで誰もが一度は目にする、キングオブふりかけ。独特なたまごの甘みと際どいバランスで混入された海苔が、絶妙なアクセントになっている正に最強のふりかけだと言って良いでしょう。

ふりかけをかけた直後のパリッとした食感を楽しむのも良し、一度かき混ぜて数分蒸らすのも良し。どんなコンディションであっても安定しているので、ご飯が進んで仕方ないんですよね。AmazonふりかけカテゴリーNO.1の実力。必見です。

続いてはふりかけ界の巨人・永谷園さんから「おとなのふりかけ 紅鮭」。正直、丸美屋さんの「さけ」味と迷ったのですが本件では永谷園さんに軍配を挙げさせていただきました。

本商品の特徴と言えば、やはり尖った旨味でしょうか。流石に「おとな」の名を冠するだけあって”鮭"本来の風合いを大事にしている印象。

丸美屋さんの「さけ」味はまろやかにその味が広がり、言ってしまえば横へ展開される旨味なのですが、この「紅鮭」は塩味が強いためか、エッジの効いた縦へ伸びてくる味を楽しむことができるでしょう。

「たまご」と共に、ふりかけの人気トップに君臨する「さけ」味の殿堂。真っ向からオススメします。

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続いても丸美屋さんから。ここで「たらこ」味が登場。

一般的な家庭で丸美屋ふりかけのバラエティーパックを購入した場合、恐らくは「たまご」「さけ」の苛烈な争奪戦に巻き込まれることと思います。その後「おかか」、「うめ」などを消化していくわけですが、その激戦に一石を投じたのが「たらこ」という名のダークホース。

「たまご」、「さけ」に次ぐ第三の選択肢。ちょっぴりセンチで大人の味。旨味の中に隠れる微細な辛さが兄弟へのささやかな優越感を生み、大人への一歩を踏み出させる。そんなことを考えながら食べると、切なさとかでご飯がゴリゴリ進むのです。

ここで、ふりかけの常識に待ったをかける異色の存在「わさび」味が登場。

数あるわさび味ふりかけでも、個人的にダントツNO.1なのがトーノさんの「わさびふりかけ」。特徴は何と言っても、その辛さです。
鼻の奥にガツンとくる辛味の第一波、その後しなやかに広がる旨味の第二波は筆舌に尽くしがたい感覚。ちょっとむせながら、ご飯をかきこむのがこのふりかけのハイライト。

ご飯をガッツリ食べたい方だけでなく、さっぱりご飯が食べたい方も満足の本商品。是非チョイスしてみてください。

続いては永谷園さんの”お吸い物”からエントリー。「お吸いもの松茸風味」をご案内します。

店頭に置いてある「松茸」の匂いを記憶し、思い出しながら白米を貪るしかなかった私にとって、正に救世主的な存在感。

炊飯器に2合ほどの米とお吸いもの松茸風味を1.5袋入れて、「炊飯」のボタンを押すだけで松茸ご飯の出来上がり。もの足りないという方は、あと0.5袋分をご飯にかければ申し分ございません。味に飽きたらお吸い物として飲めるので一石六万鳥くらいのメリットあり。

最後はこちら、皆さんご存知「伯方の塩」を紹介して締めといたしましょう。

「ふりかけ」の定義が、ふりかける粉末状のものだとすれば、塩はもはや「ふりかけ」なんじゃねーか。という観点でもって選定しております。味は言わずもがな、単なる白飯が塩をかけることであら不思議、しょっぱくなるのです。

私はMAXで金欠だった時、塩かけご飯ばかり食べてたら栄養失調になりかけたので、その点だけは気をつけて。

まとめ

いかがだったでしょうか。昨今は未曾有の不況により、ワーキングプアが増え思うように生活できない人が増えていると聞きます。私も完全なるプア(パーフェクトプア)だったのですが、なんとか生き抜けたお陰で今はやっと不自由なく食事ができるようになりました。

つまり、人は何としても生き抜くことが大事。どんなに辛くてもしんどくても生きていれば、きっと良いことがある。そう願っています。

ふりかけは淡白になりがちなご飯へのスパイス。ふりかけは貧乏の味方。

でも、あなたの人生にスパイスを加えることはあなたにしかできません。ありふれた日常にふりかけをかけて、明日も頑張って生きていきましょう。

こちらからは以上です。