私がゴリラじゃない事を、誰も証明できない。
気付いてないかもしれないので敢えて言わせていただくが、こう見えて私は四半世紀以上人間として生活を送っている。
当然それくらいの期間、人間をしていると自ずと「俺=人間」当たり前っしょ?みたいな姿勢になってくるものだ。だからこうして、何の疑念も持たずブログを書いているのだが
最近になって「俺って実はゴリラなんじゃね?」と考える事が多くなった。
もっと正確に言えば、「ゴリラじゃない」事が証明出来ないのではないかと。
ゴリラと人間のDNAは97%一緒だと言われている。それだけ近いなら可能性はゼロじゃない。
なんかトゥルーマン・ショー的なノリで言語を覚えたゴリラ(私)をどっかの自治体が定点観測しているのかもしれない。
その為、本日はゴリラと私の生態を比較しながら、私がゴリラじゃない事を何とか証明したい。
ゴリラと私の比較
以下はゴリラと私の生態だ。これらを比較して行く事で「私がゴリラじゃない」可能性を模索していく。
分類
ゴリラ
脊索動物門 霊長目 ヒト科ヒト亜科ゴリラ族ゴリラ属
私
脊索動物門 霊長目 ヒト科ヒト亜科ヒト族ヒト属
これを見る限り、分類はほぼ同じ。しかしここからゴリラと私の違いを明確にする事は出来ないだろう。それでは形態はどうか。
形態
【身長】
ゴリラ
平均170~180cm
私
175cm【体重】
ゴリラ
平均 150~180kg
私
60kg
身長的に私のそれは、ほぼゴリラの平均と言っても過言ではない。
体重に関しては約1/3程度だったが、小錦とかは結構すごいし私もこのままいけばゴリラの平均に到達する可能性は大いにある。まだ私がゴリラでない事を証明はできない。
【握力】
ゴリラ
300kg
私
30kg
小錦の体重をざっくり150kgで計算すると、ゴリラの握力は小錦2人分、すなわち2小錦の握力だ。
対して私は0.2小錦、でも小錦の好きさでは私の方が上なのでボーナスポイントで2小錦追加し、結果2.2小錦。
握力もほぼ一緒の様だ。身長も握力もほぼ同じだと考えると益々証明が難しくなる。
食性
動物を明確に区分する決め手の一つに「食性」という観点がある。
例えば、インパラとトラでは食べるものが全然違うので、「インパラ=トラ」とはなりにくい。ではゴリラと私の食性はどうか。
ゴリラ
植物食傾向の強い雑食で、果実、植物の葉などを好む
私
異常な程強い偏食で、主に白飯・オン・チャーハン、白飯・オン・白飯などを好む
端的に言うと、ゴリラすごい良い食生活。
対して私は白飯ばっかり食べている。そんなに食べてるとお相撲さんになっちゃうよと、定食屋のおばちゃんによく言われているのだが、このままだと体重増える→お相撲さん=小錦=150kgだ。
つまり体重もほぼ一緒。やはり私はゴリラなのだろうか。
その他の特性
他にもゴリラの特徴を追っていくと、ゴリラと私の共通点がドンドン出てきた。
特性(1)食事中の歌
ゴリラ
餌を食べる時などに鼻歌のような声を出しているのが確認されている
私
餌を食べる時などにガチ歌を歌っているのが確認されている
特性(2)威嚇方法
ゴリラ
両手で胸を叩き、ポコポコポコと高く響く音を立てる「ドラミング」と呼ばれる行動をとる
私
両手で鍵を叩き、カチカチカチと高く響く音を立てる「タイピング」と呼ばれる行動をとる
特性(3)ストレス耐性のなさ
ゴリラ
神経性の下痢になるなどストレスに非常に弱いことも明らかになっている
私
神経性の下痢になるなどストレスに非常に弱いことも明らかになっている
結論
調べれば、調べる程「私=ゴリラ」の信憑性が増す結果となってしまった。
まだ人間である可能性も0ではないが、個人的には「限りなく人間に近いゴリラ」という認識で三連休を終えるとする。
辛いが、受け入れる他ない。私がゴリラじゃない事を、誰も証明出来ないのだ。
そんな事を考えながら、ネットサーフィンをして以下の情報に辿り着いた。
生態として、1頭のオスと複数頭のメスからなる約10頭の群れを形成する。
意外とゴリラも悪く無い。
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ツベルクリン良平(@tube_ryo)
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