自省log

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私が死ぬまでに絶対行くと誓った世界の絶景スポット

最近「海外に行けるならどこに行きたい?」みたいな話題が多くて、その都度考えているのですが思ったほど行きたい場所がないんですよ。

そんで、「なんでだろう?」と振り返ってみたんですけど
そもそも私って旅行と言えば日本国内の観光地ばかりで、海外といってもハワイとかグアムとか誰もが行ったことがあるようなところしか行った経験がないのです。つまり、経験値全然ないんですよね。

そりゃ旅行に行けば、それなりに感じ入る部分はありますよ。「世界は広いんだ」的なことを人並みに思うわけです。ただそのために行動してみようということはなかったし、明文化することもありませんでした。

そんな感じなので本日は、海外の絶景スポットを独断と偏見でピックアップし、死ぬまでに絶対行きたい、絶対行く。と宣言することにしました。そうすれば、いつか行けるような気がするからです。

私が死ぬまでに絶対行くと誓った世界の絶景スポット

メテオラ

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メテオラは、ギリシア北西部セサリア地方の奇岩群上に建設された修道共同体。
初見では隕石魔法の強化版かな?っと思ったのですが、全然違いました。ギリシア語で「中空」を表す、「メテオロス」からきているとかいないとか。
メテオラが成立したのは、14世紀とされ当時修道院の人たちが戦乱や俗世を避けるため山上に住み着いたのは理解できるけど、なぜこんな上に住まなければならなかったのでしょうかね。その理由は神のみぞ知る、謎なんだと思います。
全然謎じゃなかったとしても、そうしておいた方がなんか良いじゃないですか。一度この目で拝みたいですね。

死海

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死海は、アラビア半島に位置する湖。海水の塩分濃度に比べて、圧倒的に濃い塩分を含有するこの湖水は高い浮力を持ち「人が浮かぶ」という珍景を目にすることができます。なんで濃いのとかは調べてないので知りません。知らない方が良いこともある。
ちなみに、死海に行ってもこのお姉さんはついてきませんのでご注意を。もしこんな素敵な女性が一緒に浮いてくれるなら、私は全ての財(貯金7万)を投げ捨ててでも、死海に向かうと誓います。

ペトラ遺跡

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ペトラ遺跡は、死海の割と近くにある遺跡。2007年新・世界七不思議に選出されています。なんでも15年ほど発掘作業が行われているそうですが、全体の1%ほどしか解明されていないとのこと。
映画『インディー・ジョーンズ 最後の聖戦』でも使われた「宝物殿」は有名ですが
一体何に使われたのか。そもそもどうやって建造したのかも不明だとか。これほどまでに膨大な遺跡を築いたとされるナバタイ人と呼ばれる人種もよく分からないらしく、謎が謎を呼び過ぎてますね。男はこういう遺跡とかにロマンを見いだす、変な生き物なのです。

オレゴン・ヴォーテックス

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通称・「オレゴンの渦」と呼ばれる同地は、アメリカ合衆国オレゴン州にある観光名所。絶景なのか分からないのですが、すげぇ行ってみたいので加えておきます。触れ込みとしては、「重力を無視する」超常現象が起こる土地。
懐疑論者によると錯視を利用してるっぽいなので、真偽のほどは分かりません。でも、なんか良いじゃないですか神秘的で。立つ位置によって身長が変化するように見える家は、私のような身長コンプレックスの持ち主にもってこいかも。

イースター島

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イースター島は、言わずと知れたモアイが立つ島。諸説あるそうですが、7〜10世紀頃から建造されたモアイが静かに佇み何かを見つめています。
どのようにして造られ、どうやって運ばれたのか。なぜこんなもの造ったのか。そしてなぜ造るのをやめてしまったのか。
理由は気になりますが、案外ノリで造ってたのかもしれませんね。「やってみた」「意味あり気に変な像を立ててみた結果www」みたいな。
モアイ像が見つめる先にこの世のものとは思えない財宝があるとかだったら、全力で行くんですけどね。貯金7万しかないし。

ツチボタルの住処

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ニュージーランドにある観光スポット「グロウワームの洞窟」。
悠久の時を経て成長した、鍾乳洞に巣くうグロウワーム(ツチボタル)が光り輝くことから、このような神秘的な空間が生まれるそう。彼らにとっては単なる補食活動の一環なのですが、この洞窟の中でできている生態系を慮るとなんとも言えない高揚感を覚えます。
もしこの光一つ一つが金貨だったら。そんな悲しい妄想をしながら、見ると尚一層心にくるものがあって良いですね。

ウユニ塩原

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この画像を見てください。これがボリビア中西部にある塩の大地でございます。アンデス山脈が隆起した際に大量の海水が山上に取り残されたことからこんなことになったみたいですね。
冠水した同地は、「天空の鏡」と呼ばれ、空の色が反響しまくった上下対称の不可思議な光景を生み出すそう。まるで空をその手に治めたような錯覚ができるかもしれません。この塩で、塩焼きそばとか作ったら美味いかな。

ダルヴァザ・地獄の門

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ダルヴァザは、トルクメニスタンにある村。
同地の地下には莫大な天然ガスが眠っており、その調査によって生じた有毒ガスが発端で延々と炎が燃え続ける事態になったとか。
現在でも消火するための決定的な手段は皆無とのこと。人間の業が招いた、まさに現世の地獄というわけですね。暑そう。

フライガイザー

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最後はこちら。アメリカ合衆国ネバタ州にある超巨大間欠泉「フライガイザー」を記述して本記事を締めと致しましょう。
フライガイザーは、ブラックロック砂漠にあり絶えず温水を放出し続けています。一説には温水に含まれるミネラルが固体となり、永い年月を経て塔のような岩を形成したとか。見た目は完全にディズニーランドのアトラクションなのですが、天然ものなんですね。自然ってすげぇ。

まとめ

というわけで、私が死ぬまでに行きたい絶景スポットは以上です。すごく大雑把に行きたいなと思ったところを選んでみたわけですが、一通り書き終わって思ったのは私は人の及ばない「何か」に憧れているんだなってこと。

まるでファンタジーを具現化したような、自然の手に負えない感に憧れている。

この場所に行ったからと言って私が人間的に変わることはないでしょう。きっと素晴らしい景色に圧倒されて、水が合わなくて普通に体調を崩して、それでも新しい何かができそうな全能感は少しあって、そのあと現実を直視して嘆くのでしょう。

「オレはなんてちっぽけな人間なんだ」

と。でも、それでも良いのです。それでも見ることに価値がある。見たいと思うことに価値がある。だってなんか良いじゃないですか、自分探しの旅っぽくて。私は死ぬまでにこのスポット必ずいきます。以上。