Amazonで欲しいものは「DAIHATSU・ジーノミニライトスペシャル」で決まり!
ひっさびさにはてなブログの編集画面を開けたところ、以下のようなキャンペーンが告知されていた。
ゆく年くる年2015「貼り付け機能でプレゼントキャンペーン」
ブログに欲しい商品を貼り付けて投稿すると、抽選で3名様にご希望の商品をプレゼントいたします。
なんだとーー!!これは私のためにある企画じゃないか。
昨年から、定期的に使用用途がよく分からない商品を紹介するため、暇さえあればAmazonに何時間も潜り続けた不毛な行為に報いの時がきた。
ってことなので、本日は閲覧数"万越え"の私が、欲しいものをただひたすらに書いていくことにする。
私が欲しいものは「ジーノミニライトスペシャル」
正直言って、色々と悩んだ。だってAmazonって本当に商品が多いじゃないすか。もはや通販というレベルすら超越しているのである。
そんな恐ろしい数の商品の中から、抜群に欲しいのが以下
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ミラジーノ/ジーノミニライトスペシャル(DAIHATSU)55万円
まさかAmazonで車が売っているなんて。ちなみにだが、ミラジーノ・ジーノミニライトスペシャルのスペックは以下のようになっている。
ミラジーノ/ジーノミニライトスペシャルのスペック
【車両情報】
・年式:平成13年式
・メーカー:DAIHATSU
・車名:ミラジーノ
・グレード:ジーノミニライトスペシャル
・カラー:パールホワイトⅠ
・車検:平成28年4月「定期点検整備実施。整備費用は車両価格に含まれております。
・走行距離:66400km
・車体番号下3桁:159
・修復歴無し:骨格に損傷のある車両は取り扱っておりません。内外装の状態に関しては画像のコンディションチェックシートをご確認下さい。
・店頭価格¥520300
*店頭価格には車両本体価格、整備費用、保証料金が含まれております。
・支払総額¥550000
*支払総額には消費税、自動車税(未経過相当分含む)、自動車重量税、自賠責保険(未経過分相当分含む)、各種手続き代行費用、リサイクル預託金相当額、ご自宅までの配送費用が含まれております。【関東・中部・関西エリア以外は別途配送料が必要となります】
注)上記金額は2014年12月末現在、愛知県での登録の場合の内訳金額です。登録月、登録県が異なる場合でも、表記の金額は変わりません。
実際の商品は通販なのでもちろん見ていないのだが、10年落ちとはいえ6万km台しか走っていないのは好材料。
ページ内にある「コンディションチェックシート」によると、大小の傷や軽いエンジンの錆が見受けられるものの走行には支障はないとのことなので、55万円はお得かもしれない。
新車で購入して傷つけてしまったり、高額で購入した車に傷があったら堪ったものではないが、55万円なら文句はいえないそうもない。世の中は諸行無常なものであり、どんな良いものもいずれは朽ち果てる運命なのだから。
しかも今回は、キャンペーンなので無料で手に入る。これは頼まない手などないのである。
ミラジーノの歴史を振り返る
自分なりに、この想いを伝える方法を検討した結果、思いついたのは「ミラジーノの歴史を辿る」ことだった。
以下より、ミラジーノがどのようにして生まれたのか。時系列で追っていくことにする。
ミラジーノの概要
ミラジーノ(Mira Gino)は、ダイハツ工業のクラシック風軽自動車。2009年に販売が終了されており、同年に販売されたミラココアを後継車として、その遺伝子伝えていくことになった。
ミラジーノの歩み
初代 L700S/L710S型
1999年3月
ミラジーノは、1990年代初頭、4代目ミラ(5代目ミラの場合追加グレード)の派生車種『ミラ・クラシック』の後継車として誕生。通称はジーノ。
初代ジーノのフロント周辺は、かつてダイハツで販売されていた登録車「ダイハツ・コンパーノ」がモチーフとなっており、グレード体系は
・EF-VE型3気筒DOHC12バルブエンジンを搭載した「ジーノ」
・EF-DET型3気筒DOHC12バルブインタークーラー付ターボエンジンを搭載した「ジーノ ターボ」
の2グレードが設定された。
トランスミッションは3種類(5MT/4AT/3AT)が用意されている。ミラとの主な相違点は木目調のインパネ、シートなど、さらにボディーカラー設定も含まれる。偉大なミラジーノが誕生した記念すべき日である。
1999年11月
新たに「雨」や「雪道」などでも安全且つ快適な走行を可能にするDVS(Daihatsu Vehicle Stability control system)のオプション設定が追加された。
また、オーバーヘッドコンソール、ステアリングアンダーボックス、カップホルダーなど装備が強化され、後席のシートベルトはチャイルドシート固定機構付のものに変更された。各車種による調整は以下の通り
・「ジーノ」は、2DIN CD・AM/FM付ステレオ+16cmフロントスピーカーを装備
・「ジーノ ターボ」は、ルーフエンドスポイラーとルーフアンテナを装備してスポーティな外観に
ジーノの進化が止まらない。
2000年5月
ジーノをベースに、「電動格納式ドアミラー」・「サイドロッカーモール」を始め「助手席SRSエアバッグ」と「ウッド調センタークラスター」を装備した特別仕様車「ジーノ Sエディション」を発売。どんどん進化している。
2000年10月
マイナーチェンジ。
衝突安全ボディ「TAF(タフ)」の性能向上と乗員にやさしい安全インテリア「SOFI(ソフィ)」が正式に採用され、さらにメッキグリル、メータークラスターらののデザインを変更。全車に電動リモコンドアミラーが標準装備された。
また、新グレードとして、3ドアのターボエンジン車「ジーノS」並びにイギリスのアルミホイールブランド「ミニライト」とタイアップした「ミニライトスペシャル」を設定。今回私が欲しい商品がこれである。
2001年10月
新たに「TOPAZ(トパーズ)触媒」を採用することで低排出ガス性能を向上。
新たにグレード体系も見直され、「ミニライトスペシャル」のターボ仕様車「ミニライトスペシャルターボ」が新設された。同時に3ドア車の全グレード廃止。ミニライトスペシャルを中心に変革を迎える。
2001年12月
「ミニライトスペシャル」をベースに、ハローキティをデザインした専用内外装、AM/FM付ステレオを装備した「ハローキティ」を追加。
まさかのキティコラボ。アクセントを加えようとしたのだろうが、変化球が過ぎる。過渡期。
2002年8月
普通車規格「ジーノ1000」の発売に合わせて一部改良。
全車内外装をリフレッシュされたが、とりわけ「ミニライトスペシャル」はメッキ電動格納式ドアミラー、メッキサイドロッカーモール、スモークドガラス等に改良が施された。また、一旦廃止していた「ジーノ ターボ」をABS(EBD&ブレーキアシスト付)、大径シングルテールパイプ)、165/65R13インチタイヤなどを装備した新グレードとして復活させた。倦怠期。
2004年4月
仕様変更。エンジンスペックダウン、フロントベンチレーテッドディスクブレーキ廃止、標準グレードのラジオアンテナがルーフトップ化とホイールキャップ変更などが実施された。下降線。
まとめ
いかがだっただろうか。ミラジーノの変遷、進化の過程、そのすごみが分かったかと思う。
どのようにして、「ジーノミニライトスペシャル」が生まれ、そこにどんな人が関わり、どれだけの汗と涙を流したのかが伝わってくるかと思う。
上記は時系列を単に羅列しただけだが、そこには一つ一つの物語が確かにあり、そして関わった人全ての軌跡が刻まれているのだ。
そんな素晴らしい車を55万円で買えてしまう。55万だぞ、55万!!!安い!し、すごい!
しかも今回はキャンペーンのおかげで無料でもらえてしまう可能性もある。そんな幸せはそうないと断言しよう。
私は「ジーノミニライトスペシャル」が欲しい。すごいもらいたい。この想いは、他のユーザに絶対負けない自信がある。私からは以上だ。
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P.S.
最後まで書いた段階でCPページを見直して、以下の記述に気づきました。
Amazon商品紹介機能で、欲しい商品×1点(税込み価格3万円以内)
なんだこれ、死にたい。
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