僕がガチで勝負したいときにやるブログ記事の書き方
先日お問い合わせメールで
「もし良かったら、ブログ記事の書き方を教えてください」
みたいな嬉しすぎる投稿をいただきまして、悶え苦しんだわけですが
この投稿をくれた方の連絡先がなかったことと、たまたまはてなブログの「今週のお題」が「書くこと」をテーマとしていたのでこりゃちょうど良いやと「僕のブログの書き方」についてペラペラ喋っていきたい次第でございます。
もしかしたら全然参考にならないかもしれないのですが、今後ブログをいっぱい書きたいという方がいらっしゃいましたら是非見てやってください。
僕がガチで勝負したいときにやるブログ記事の書き方
記事の大枠を作成
僕がクライアント様に提案する場合、あるいは気合いを入れた記事を作るときに、まず以下のような手順で記事をまとめます。
先日更新した
サラっと使えたらモテそうなビジネス用語 23選(テキトーな活用例付き) - 自省log
という記事の場合
記事の概要を起案
ビジネス用語の活用集という体で、基本的にあまり一般的でないものをピックアップする。
構成:導入部+活用例+まとめ
記事の流れを検討
あくまで活用例はテキトーでありながらも、どういった用語なのかはちゃんと説明しつつ進める。説明なしで進めてしまうと「用語が分からない」というノイズが発生しテンポが悪くなるから。ただ用語説明があまりに長過ぎると、ダルいので簡潔に。
アイドルタイム
休業、休憩などにより生産設備が正常に稼働してない時間活用例
昨日やっていたアイドルタイムというテレビ番組に熱中し過ぎて、仕事が何も手につかなかった。
スピードとリズムを意識して、軽快に読めるよう調整。文章を読んでいただきやすくするためにノイズは極力減らす。誤字脱字(僕は多いけど)、読み込みの遅い画像、追尾式ソーシャルボタン、スマホのガクガク。
オチの検討
文章は最後どのように落として、締めるのか。ここが肝だと思っています。
ネタ記事なので最後にインパクトあるオチを提示できれば最高ですが、そう上手くいかないパターンもあるので検討
オチ案
今回の記事で検討したオチは以下
(1)普通に是非使ってくださいねオチ
(2)文章を加速させてて突っ走る
(3)徐々に文脈を持つ文章にして、最後は感動の超大作っぽくして落とす
この辺を検討しました。(1)の場合、用語集自体の質が高ければそのままでも十分なコンテンツとなり得ますが、書き上げてみてちょっと微妙だったのでボツ。(3)は時間がなかったのでやめ。間を取って(2)で落とす戦法へ。
オチに関してはこだわるべきなので、先にオチが決めて逆算して書く場合もあり。
また逆に死ぬほど面倒になって、もうどうでも良いやと投げ出すこともあり。これはブログで書く場合にできる強烈なメリット。
ネタ→オチに伴って全体の微調整
今回の場合、「加速させて落とす」を選択したためリズムが悪くなる長ったらしい活用例は極力削除。また順番の入れ替えを行い、全体を調整しました。あとは画像が必要そうな記事なら探して挿入&誤字脱字の確認、スマホでの見え方をチェックして終了。
まとめ
僕のブログの書き方に関しては以上。
今回記載したのはあくまで「クライアントに提案しようと気合いを入れたもの」なので力を入れて書きましたが、普段の記事はもっと適当に書いていることが大半ですけどね。皆さんはどんな風に記事書いていますか?本記事があなたのブログライフの一助となれば幸いです。
もっとも当該記事は普通にボツとなっているので、全然参考にならないかもしれませんがね。以上。
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今週のお題「書くこと」