電話の最中に話しかけてくる人がすごく苦手。
先日、カフェでまったりしていた時近くのカップルが口喧嘩していたので「ふむふむ」なんて言いながら耳をそばだてていたら、どうやら電話中に話しかけてくる彼氏が原因で喧嘩をしているようだった。
会話をしっかり聞いていたわけではないが、彼氏は特に悪びれる様子もなさそう。この光景を見て、私も彼女の気持ちがよく分かるなと思った。
私は仕事柄よく電話をかけるし慣れている方なのだが、電話中に話しかけられると途端にもう何がなんだか分からなくなってしまうタイプだ。電話の相手が言っていることも聞き取れないし、かといってこちら側で喋っている人を無視するわけにもいかず気づけば袋小路に迷いこんでいるのである。
私が聖徳太子だったらまるっと収まるのかもしれないが、残念ながら今の私では土台無理な話だ。
「電話の最中に話しかけてくる人は一体何を考えているのか?」
煽りでも皮肉でもなく、純粋な疑問としてそんなことを考える。
思えば前職の上司はこのタイプだった。電話営業の指導という名目でこれを言え、あれを言え、それは言うなととにかくツッコミを入れてくる人。
こちらからお客様に電話しているので、本来優先すべきは電話先のお客様なのだがやはり上司を無視できず、冷や汗ダクダクでよくシャツと夜の枕を濡らしたものである。本当は失礼だけど手で上司を制し、お客様との会話が一旦落ち着いたら上司に改めて言葉を仰くというプロセスを踏まなければならず、大変面倒だった。
確かにクリティカルな話であれば、電話中に話しかけるのも百歩譲って理解できる。しかしこの手のケースは、往々にしてその場で言わなくても問題ない事ばかりなので不毛だという気持ちが拭えないのだ。ならばどう対応するのが正解なのだろうか。
あくまで私の観測範囲内での話なので、サンプルは少ないが彼らの共通点を考えると「我が強い人」が多いように見受けられる。
良く言えば周囲を引っ張るリーダータイプだけど、悪く言えばちょっと自己中な人。プライドも高いだろう。
その相手に対し「無視する」のは悪手に他ならない。彼らの自尊心を傷付けることは後の軋轢を生むだけだし、1度や2度は良いかもしれないがいずれ必ず不満が爆発してしまうことは明白なのだから
それを鑑みつつ、対処法として考え得るのは
- 「電話中です。話かけないでください」みたいな立て札を立てる。
- 紙に書いてもらうよう促す。
- 会話を聞き分ける能力を身につける。
- もう金輪際その人の前で電話しない。
くらいしか思いつかなかった。我ながら自分の狭量さに辟易する。誰か良い対処法があったら是非教えて欲しい。
とりあえず今すぐ私に出来そうなことといえば、そういう人と相対しないために「家から出ない」くらいしかなさそうだ。
やっぱり電話の最中に話しかけてくる人がすごく苦手である。
Twitter&RSSのご案内
いらない無駄記事を毎日更新するフリーマガジンを購読しませんか?
Twitterやってます。更新通知などもしますのでもし宜しければフォローください。
ツベルクリン良平(@tube_ryo)
RSSに登録をお考えの方、今なら無料なのでお得です!
Feedlyはコチラです!