ベッドで寝ているけど、常に布団も敷いているタイプの人間
今週のお題「布団派? ベッド派?」
こんなお題が出ていたのでそれについて連々書いてみることにする。表題の通り僕はどちら派でもなく、両方派の人間だ。
より厳密にいえば基本ベッドで寝ているし大好きだけど布団も常に敷いてないと落ち着かないクラスタである。これは幼少期の経験が起因する。
幼少期ベッドから落ちたことがトラウマ
小さい頃寝相がかなり悪いタイプだった私は、ベッドから落ちたことが何回もあった。しかも我が家のベッドは無駄に高かったので落ちる度にどこかを痛めたり、時には顔面から落ちて鼻血を出したりしていたのである。そんなトラウマから大人になった今も小さめのベッドだと当時の経験がフラッシュバックし、「もしかして落ちるのではないか」と眠れなくなってしまうのだ。だから家ではベッドの下に布団を敷いていつ落ちても良いように備えている。
ベッドを捨てて布団にすればいいじゃん
以前友人にこの話をしたところ、「そんなに怖いならベッド捨てて布団にすればいいじゃん」というごもっとも極まりない助言を受け、ベッドを捨てたことがあった。だがそこは繊細な私である布団から見える天井の高さがしっくり来なくて結局またベッドを買い直してしまった。やはり私にはベッドで寝て、ベッドの下に落ちても痛くないようの布団を敷くのが最もしっくり来るようだ。(たまに布団で寝る分には天井の高さはどうでも良い)
またこの行為は一見無駄に思えるがメリットもある。
ベッドがあるのに布団敷く派のメリット
- 気分転換が容易
心身のコンディションが睡眠を左右しちゃうタイプの人間は寝れなくてベッドの上であっち向いたり、こっち向いたりしてしまうことが多い。こうなってしまった時「寝る環境を変えてみる」ことで案外寝れたりするものなのだ。ベッドと布団を両方用意していると、気分転換が容易に出来て良いと考える。
- 夏などは交互に寝て敷布団の温度を軽減
私は夏場、あまりエアコンをつけたくないタイプで、入眠時以外はなるべく抑えているのだが夏場は敷布団が自分の体温で温まり、不快なほど熱が篭ってしまうことも多い。
そんな時、布団も一緒に敷いておくと対処しやすいのである。しかもひんやりした布団の気持ちよさを適宜味わうことができて有用だ。
- 転落対策も万全
最初はこれを狙って始めたことだが、やはり布団を敷いている安心感をすこぶる高い。よくよく考えてみたらここ10年くらいベッドから落ちてない気もするけど私はこの行為をやめることができそうもない。なんというか保険的な役割を果たしているからだ。なくても問題ないかもしれないけど、あると安心して眠れるのである。
尚デメリットとしては、「邪魔」「メンテナンスがめんどい」「片付けがめんどい」「ふと夜中に隣を見て、おばけが布団寝ていたらイヤ」などがあるものの、上記のメリットを超えるほどのマイナス点ではないと思っている。
まとめ
「ベッドに布団」そのどちらも私達が生きる上で欠かせないものである。彼らの存在なくして今の私はないと言っても過言ではないだろう。だからこそ私は敢えて一つに絞るのではなく、ベッド派・布団派という垣根を超えた両方派として布団もベッドも愛でることに決めたのである。あなたはどちら派だろうか。私と同じく両方派の人がいたら、是非茶でも酌み交わしたいものだ。
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