自省log

毎日5分をムダにしたな。と思えるブログ

私はもう「便所コオロギ」なのかもしれない。

私は20年以上、何の疑いもなく人間として生活してきた。朝起きて、夜寝る。
仕事をして、遊び、人とコミュニケーションを取って生きる毎日。
この部分だけ切り取ってみると、なるほど確かに私は人間なのかもしれないが本当にそれが「人間たる証明」になるのかは甚だ疑問である。そんな中最近「俺って実は便所コオロギなんじゃね?」と思うことが多くなった。

2日連続の便所ネタで恐縮だが、本日は便所コオロギと私の共通点を探ることで私がいかに便所コオロギっぽいのかを示していきたい。

便所コオロギと私の共通点

以下に我々の共通する項目を一部抜粋して記載する。順を追って見て欲しい。

便所にいて忌み嫌われている

我々が便所コオロギと認識している虫は

バッタ目に分類される昆虫で正式名称を「カマドウマ」

と言う。本来無害な昆虫だ。しかし便所によく出没することから「便所コオロギ」という俗称がつけられ忌み嫌われる存在となってしまった。

私は昔から腸が弱く、学生時代かなりの頻度で便所に行っていたことから「あいつは便所に住んでいるんじゃないか?」という議論が巻き起こったことがある。普段は害もないが、便所によくいることから忌み嫌われるという点に於いて、私とカマドウマは非常に近しい扱いを受けているのである。

便所コオロギは目が見えない

便所コオロギは夜行性のため目が退化している。また「好音性」という生態を持ち、音を頼りに行動しているので大きな音のする方に集まる習性がある。

私はここ数年視力がかなり下がってしまった。しかしコンタクトを入れると激痛が走り、メガネが全く似合わないという生態から放置して久しいのだ。
これに加え夜は覚醒し、ちょっとした物音で起きてしまうことも頻繁にあるため、この点も類似していることが一目瞭然である。

便所コオロギは隙間を好む

便所コオロギは海岸の岩の割れ目に生息していたり、家屋の隙間から侵入したりと隙間大好きエピソードは枚挙に暇がない。

私も以下の記事にて
スマホで記事を書くと色々なところに挟まれるし、何かと便利。 - 自省log
隙間に挟まるとすごい覚醒するみたいなことを書いているのだが、これは私の中にある「便所コオロギDNA」が反応しているのではないかと容易に推測できる。

便所コオロギの跳躍力

便所コオロギの跳躍力はすごい。元々「カマドウマ」の学名の由来は"かまど"付近によくいる昆虫で、跳躍する姿が跳ねる"馬"に似ているからそう名付けられたとされる。

私も昔から跳躍力だけは高く、中学時代の体力測定で「立ち幅跳び」の学年記録(252cm)を出したことが唯一の誇りなのだ。また便所コオロギは疲れやすく、連続で跳べないらしいのだがこの点も私の生態と合致する。
___

以上が便所コオロギと私の共通点だ。いかに私が便所コオロギっぽいかお分かりいただけただろうか。次に「便所コオロギか私の駆除方法」を見て行きたい。同じ生物は駆除する方法は似通ってくると言われる為、これも十分共通点となり得るからだ。

便所コオロギと私の駆除方法

殺虫剤を3分くらい当てる

便所コオロギには殺虫剤が有効だ。体が大きいため即効性は低いかもしれないが3分くらい当て続ければ、さすがに生きてはいられないだろう。そして私も多分死ぬはずだ。

硬いもので叩き潰す

害虫に有効な手立てとして「何か硬いもので叩く」という原始的な方法がある。これもかなり効力は高いだろう。もちろん私も例外ではなく、硬いもので殴られたら最期もう立てないことは明白なのである。

熱湯をかける

熱湯は便所コオロギに効果的が高いらしい。ネット上では「お湯をかけたらバラバラになった」という悲惨な報告も出ており、戦々恐々としている。この点は私自身定かではないが、熱湯をかけられたら何か痛いし「バラバラ」になり得ることは想定の範囲内だろう。

アームストロング砲

[asin:B0074YW9Y0:detail]
やばい。
___

これらの方法であれば便所コオロギも私も容易に駆除できるはずだ。お困りの方は是非実践して欲しい。
ただ便所コオロギは前述の通り、害がない昆虫である。できることなら駆除することなく逃してやって欲しい。私のことはどうでも良いが。

結論

以上の情報から便所コオロギと私には多くの共通点があり、私がいかに便所コオロギっぽいか知らしめられたかと思う。
もちろん今まで人間として何の支障もなく生活をしてきた以上、まだ私が人間であるわずかな可能性もあるので取り敢えず身近な「便所ニンゲン」から始めてみようかなと思っている。
人は各々にとって最適な環境がある。その最適な環境に身を置くことこそ「良い人生」歩む唯一の方法なのである。その点、私は「便所」が最適な環境なのだと思えば幾分気持ちも楽というものだ。

そんなことを考えながらネットサーフィンをしていたら以下の情報に辿り着いた。

バッタ目の昆虫は前羽を後ろ足でこすることで発音し、求愛行動する。

今度やってみよう。
[asin:B00GAN7FO0:detail]