地震が怖すぎるので、対策訓練を5つほどやってみた。
「地震・雷・火事・親父」
韻を踏んで調子の良いこの故事は、自然災害に於ける驚異の度合いを示している。驚くべき事に江戸時代にはもうこの故事があったらしい。
これを作ったの人は江戸産のヒップホッパーにリスペクトされていたに違いない。シット(嫉妬)しそうだ。
そんな江戸時代から続く悠久のマイメンもこれらの自然災害には恐怖した様だ。その中でも、地震はやはり最大の恐怖だろう。
2011年の東日本大震災以来、私の脳裏にはその恐怖が色濃く残っている。被災者でもない私でもこうなので、実際に体験された方々はそれ以上に違いない。
前に何かの記事で、むこう30年の間に震度6強の地震が来る確率が70%という情報を耳にした。正直高いんだか低いんだか分からないがとても怖かった。
先日も夜中に震度2くらいの地震が来て
「ついに…ついに来はったで関東大震災はん。」と恐怖のあまり似非関西弁になるほど
恐れおののいた私だが、我が家は友人の大工曰く欠陥住宅なので震度6強以上の地震が来たら内側に食い込む様に倒壊し消滅するらしく戦々恐々とした毎日を送っている。
そんな訳で江戸時代のヒップホッパーすら恐怖した地震を克服する為、地震の対策訓練をやってみた。
地震が怖すぎるので、対策訓練を5つほどやってみた。
交通機関が停止する事を想定し長時間歩く訓練
大震災の時は、ほとんどの交通機関が停止し歩いて帰宅する事を余儀なくされた方も多いだろう。私は運良く歩かずに済んだが、実際そうなった時を想定し歩行訓練を行う事にする。
【結果】
15分程歩いたら、膝が信じられないくらい爆笑していたので早めに切り上げた。長時間歩く為には、常に万全を期し疲労感を残さない事が大切なのだ。
我が家に帰り着く為に川を渡りきる訓練
私の自宅はどんなルートを通っても、川を渡らなければならず、震災で橋が壊れているかもしれないので泳ぐ訓練をする。
【結果】
小学生の時、水泳を習っていた。昔取った杵柄よろしく今でも15m~20mくらいなら難なく泳げるだろう。後は根性でなんとかする。今日はとても寒いので水に入る気がどうも起きないし、無理にやってもストレスで体調を崩す事もあるので、基本的は根性に賭ける方向性で行こう。
激しく揺れる地面に負けない平行感覚を鍛える訓練
地震の時は激しい揺れにより足が取られ、正常な判断が出来なくなると聞いた。
ならばどんな揺れが来ても、問題無いように目をつぶって片足で立つ訓練をする。
【結果】
7秒もの間立っている事に成功した。目をつぶって2~3秒で足が若干もつれた気もするが実際は目を開けてる訳だし当日は奇跡も起こるかもしれないから多分大丈夫だ。
結論 地震来ないで。
今回の訓練により、私は心身共にすこぶる不健全だと言う事が分かった。
大震災が来たら多分私はもうダメだろう。取り敢えず神様に「地震一生来ないで」とお祈りしつつ、本日はソウルフルなヒップホップを聴きながら、眠る事にする。
家が倒壊して、レゲエにならない事を切に願うばかりである。
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