おばけについて真面目に考えるのは時間の無駄
もうまもなく2013年の8月が終わりを告げようとしている。しかし暑さは衰える事なく、本日も35度を超える猛暑日だった。だからなのか夏の終わりって感じが全くしない。
そう考えると夏の風物詩「おばけ」もまだまだ健在ではないだろうか。このままだと9月になっても猛暑日は続きそうなので、おばけにとって時間外労働みたいなもんだ。しかも完全なサービス残業。結構おばけも大変だね。
そんな残業まみれの疲れきったおばけしか出現しないであろう9月に向けて、遅ればせながら対処法を記しておきたい。
でも真面目に考えるのは時間の無駄なのでさっきトイレでキバリながら2分くらいで考えてみた。
ちなみに私には霊感など一切ないし、頭の中が年中お花畑なのでその点はご了承いただきたい。
おばけにあった時のたいしょほー
たいしょほー1
ものすごく前のめりにコミュニケーションしてみる
逃げたら追いかける、これは人間や動物だけでなく、おばけでも一緒ではないだろうか。だから敢えて徹底的に距離を詰めてみよう。食い気味におぉ~お前死んだんか的なノリでいけば、案外成仏してくれるかもしれない。
たいしょほー2
告ってみる
対処法1の派生テクニック、おばけ♀には効果バツグンの技。おばけには何故か黒髪ロングで色白な美人が多い。TVから出てきたり、血まみれだったりするから怖いのであってこの要素を取り払えば、黒髪ロング×色白×美人=最高である。これは告白するしかない。それで連れて行かれるなら本望だ。
たいしょほー3
味塩こしょうを投げてみる
おばけ対策に塩を活用するのは有効らしい。しかし本当の悪霊にただの塩が効くのだろうか。疑問である。その時使えるのが今回ご紹介する「味塩こしょう」塩も入っているし、こしょうも入っている上に味も付いている万能アイテム。
たいしょほー4
お経をボサノヴァ風に唱えてみる
ボサノヴァ
Bossa Novaの"Nova"とはポルトガル語で「新しい」、"Bossa"とは「隆起、こぶ」を意味する。したがって"Bossa Nova"とは「新しい傾向」「新しい感覚」などというような意味になる。
引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B5%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A1
お経にもそろそろ新しい傾向を入れて行かないとまずいだろう。なにせお経が日本に輸入されたのは平安時代くらいなので、もう考え方古いとか言う次元ではない。カラオケによく入っている名曲ハワイバージョンとか、そんなしょうもないもの作ってる暇があったら、こう言うのお願いしますよ。これならおばけもびっくりして成仏するでしょ。
※ちなみにコチラはボサノヴァの神 ジョアン・ジルベルト。気の良い清掃員のおじちゃんみたい
たいしょほー5
小学生よろしく「バリー!!」とか言ってみる。
小学生の時、なんか「バリー!!」と言ってたら自分を守れている様な気がした。よく分からない安心感が確かにそこにあったのだ。
そして今大人になった私達は社会と言う荒波に揉まれ「バリー!!」と言っていたあの頃の純真さを忘れてしまった。
今からでも遅くはない。改めて口に出そう
恥ずかしがらず言ってみよう「バリー!!」と。
純粋に人生を楽しみ、ただ今を精一杯生きていたあの頃の様に。その気持ちさえあれば君は大丈夫、幽霊だってへっちゃらさ。
ATフィールド傘
引用:http://www.ideaxidea.com/archives/2010/05/atfield_ambrella.html 「IDEA*IDEA」より
以上である。
トイレが暑すぎて、汗だくになる中テキトーに考えた対処法なので効くかどうかの検証はしていない(する気もサラサラないが)、もし本当におばけに遭遇した場合が自己責任で試していただきたいと考えている。それでは諸君の幸運を祈る。