電車を嫌い避けしてたら「終電」という概念を忘れてた
昔から電車が嫌いなんですよね。
地元が「京王線」(東京ー八王子間を結ぶ謎の電車)沿いにあるので、幼い頃から「東京に出るなら満員電車に押しつぶされるべし」ってな風潮だったから、もうね電車すげぇ嫌いなんですよ。
この線の恐るべきところは、ほとんどの乗客が終点の「新宿」あるいは終点直前の「明大前」(から乗り換えて渋谷に行く)を目指していること。途中駅で降車する人が少ないので始点から終点までオールクライマックスよろしく、お祭り騒ぎする毎日なんです。
あくまで体感なのですが乗車率は8000%くらいなんじゃねーかな。ダイヤが乱れない日なんてないので、これもうダイヤっていうか灰だろって感じだし、傘はことごとく折れる毎日だったんですわ。
そんな生活してると、やっぱ電車って普通に避けたくなるじゃないですか。好き避けならぬ、嫌い避けですね。
- 家は会社の徒歩10分に契約
- 近い駅なら自腹でタクシー使う
- どうしても電車に乗らなければいけない場合は、地下鉄をチョイスする(JRって基本混んでる)
こんな感じにしちゃえば電車のストレスってほぼゼロ。混雑が最大のストレッサーなので、それに蓋するメソッドですね。
ただ先日、ありがたいことに転職することになりまして新しい職場へ電車で行ってるのですが、あることに気づいちゃったんですよね、僕。
終電という概念
です。
LIGの時は会社から徒歩10分くらいに住んでたから気づいてなかったんだけど、夜って電車なくなるんだね。転職初日、菊池ヨシキと日高屋でゆっくり飯食ってたら清澄白河で電車なくなってて泣いてる。
— Ryohei Kono (@tube_ryo) 2016年4月1日
ずっと電車に乗らない生活を送っていたので、もうねスッコーンと忘れておりました。これも強烈なストレッサーですよね。
終電、これなんとかならないですかね。
もちろん、終電という概念をなくすことのデメリットは分かっていますよ。深夜便が始まることで事故のリスクが高まるし、鉄道会社さんの過重労働だって看過できない。夜の街が沈下するかもしれないし、タクシー会社が潰れるかもしれない。
ただメリットもあると思うんですよ。僕がちょっと遅くなっても帰れるとか。あと、みんな無駄にオールすることがなくなるから、しっかり睡眠できて経済が爆発するとか。デメリットを補ってあまりあるメリットがないわけじゃない。
鉄道会社の皆様「深夜便」、この切なる想いを何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。またはGoogle様による自動電車運転プロジェクトでも良いです。もし無理ならワープ装置とかでも。
昔、某鉄道社さんに「夜中の2時以降は帰りたいピークが高まるので運賃10倍でも乗るから、深夜便がほしいんです」って提案し全部無視されてから幾星霜、無理なことは重々承知しています。でも、深夜便ほしいんですよ。会社から近いところに引っ越しすればいいじゃねーかって話なんですけど、金ないんすよ。その日暮らしなんですよ。なんというかお金ください。よろしくお願いいたします。
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