近所のおばちゃんが投げてきたら見逃しそうな10種の魔球
野球をやっている友人が以前「見逃し三振ほど悔しいことはない」と悲痛に顔を歪め、呟いていました。チームの代表としてバッターを任せられたにも関わらず、何も手を出せなかったことが悔しい。と彼は語りますが、人生も同様で「何もしない者」にヒット、ましてやホームランなど絶対訪れません。成功を収めることに最適解など見当たらないけれど、強いていうなら"バットを振る事"が人生を豊かにする第一歩だと個人的に思っています。
しかしもし近所のおばさんが突然魔球を投げてきたら。あなたはどうしますか。つい面を食らって見逃してしまいそうですよね。そんな感じなので本日は近所のおばちゃんが投げてきたら見逃しそうな魔球をご紹介します。
近所のおばちゃんが投げてきたら見逃しそうな10種の魔球
フォーシーム・ファストボール
ボールが1周する間に縫い目 (seam) の線が4回通過する向きで投げる、現代の魔球の一つ。球速が速いことに加え、球の軌道が直線のそれに近いため打者の振り遅れや空振りを誘発するとのこと。
もし目の前のおばちゃんが突然フォーシーム・ファストボールを投げてきたら見逃すことは必至でしょう。ちなみにこの魔球、動画で見てもよく分からなかったので勘で書いてみたのですがおばちゃんのヴァイタリティならこれくらいのことはやってきそうですよね。
ムーヴィングファストボール
「動く速球」と呼ばれる、左右に小さく変化する速球全般のこと。高速で小さく鋭い変化をする事から、バットの芯を外させることができる魔球。これもどういう魔球かよく分かんなかったので想像なんですけど、多分こんな感じではないでしょうか。左右にちょっとずつ動くおばちゃんから突然速球が飛んできたら見逃すこと間違いナシだと思います。
シンキング・ファストボール
沈む速球と呼ばれる魔球でアジア圏外では"シンカー"と略されることが多い(日本国内でシンカーはチェンジアップなどに類する)おばちゃんは大体セールの事とか考えているもの。考え事をされながらやっつけで投げられたボールなど見逃すに決まっているのです。
スコールボール
「わたるがぴゅん!」より
大暴投に思えるほど高く投げたボールが、突然スコールのように急落下する魔球。おばちゃんは突然現れることが多いです。まるでスコールの如く突然に訪れ、すぐ晴れ間が見える様にパァと去っていく。そんなおばちゃんに持ってこいの決め球。
スッと落ちて一瞬球が見えなくなる魔球
「出口のない海」より
すごく名前が長い割に、多分そんなにすごくない魔球。おばちゃんの話も同様でかなり長い割に、実は結構一言で片付くものが多かったりします。
殺人L字ボール
「アストロ球団」より
球にものすごい回転がかかっており、迂闊に触れるとその球がバットに絡みついてそのまま打者の腕から身体を滑っていき顔面に命中するという物騒な魔球。おばちゃんもだいたいこんな感じで迂闊に触れるとケガをしちゃいますよ。
ルイ・ヴィトン投げ
「ダイヤモンド・スター」より
どんな魔球か詳細不明。おばちゃんと言えばヴィトン。
魔球全力スペクトル
「逆境ナイン」より
実際は何の変哲も無い球なのですが、 その気迫ゆえにバットを振るタイミングを狂わされてしまう魔球。おばちゃんの気迫はすごい。
嵐!!無限球
「Dreams」より
ボールが無限(ランダム)に握られ投げた本人すらどう曲がるか分からない魔球。おばちゃんとか大体ランダム。
ハイパースピンブラックホールボール
「ミラクルジャイアンツ童夢くん」より
回転しながら遠心力を利用して投げることで、ブラックホールのごとく球を投げる魔球。 星の誕生と消滅のエネルギーがこのボールには込められているらしい。
おばちゃんの存在自体がブラックホール。
まとめ
「人生とは三振の繰り返しだ。何故三振してしまうのか考え、少しずつバットをボールに当てていくことで人間は成長するのである。」なんてことを最近近所のおばちゃんから教わったのですが、もし人生が三振の連続なら見逃し三振ではなく、空振り三振を積極的にしていきたいもの。振らなきゃ何も始まらないのです。ただこんなおばちゃんが近寄ってきたら怖いので、見逃すというか逃げましょうね。
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ツベルクリン良平(@tube_ryo)
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