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意外と怖い「爪水虫」を防ぐ3つの対処法

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あなたの爪、大丈夫ですか??
先日知人の家に訪れた際、床に小さな欠片が転がっておりまして。なんぞやと思ってたのですがそれが「爪」だったと言う事を後々知りました。

知人は爪白癬(つめはくせん)いわゆる「爪水虫」という病気だったのですが、これが中々怖い病気だったので本日はそちらをご紹介します。

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爪白癬(爪水虫)とは?

爪白癬とは何か。その前に、白癬について簡単にまとめておきます。

白癬(はくせん)
皮膚糸状菌によって生じる皮膚感染症の一つである。
股部だと「いんきん」、足の場合「水虫」などと呼ばれる(wikiより一部引用)

爪白癬(以下、爪水虫)は、手足などの白癬が爪の間に侵食した状態を言います。以下の写真を御覧ください。
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感染初期だと変化は小さいのですが、進行するに従って爪が黄色~黒に変色。
末期にはボロボロと乖離していきます。
私が見かけたのは乖離した爪のカケラだったのです。単なる水虫でしょ?と軽視しがちですが

・抵抗力が弱った人
・元々抵抗力の弱い乳幼児

などは合併症を引き起こす可能性があるので注意。
しかし本当に怖いところは「乖離した爪」が感染を拡大させるところ。
通常の水虫と比較して拡大する可能性が高いと考えます。

水虫より怖い爪水虫の感染拡大

水虫、その他白癬類の主な感染経路をまとめると

(1)不摂生な状態を放置する事で菌が増大する
(2)その他部位からの感染
(3)他者の靴、衣服などからの感染

この中で最も問題なのが「他者からの感染」です。
自身が既にキャリアなのであれば、ケアする事で拡大を防ぐと言う対処は可能ですが
それが病気であると認識していなければ他者から感染を防ぐ事は出来ません。

特に爪水虫は
・痒みなどの自覚症状がないから、気付くのが遅れる
・乖離した爪自体が感染を引き起こす

などの理由で知らない他者が悪意なく感染を拡げてしまうケースも往々してあるのです。

また乖離した爪は「菌の温床」となっているので


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と言った流れは想像に難くありません。
もし家族や恋人が患ってしまった場合、入念に掃除を行うなど元来の水虫対策とは
別の観点からケアを行うべきでしょう。


若年層・女性層も関係なく感染リスクがある

水虫=高齢層が掛かる病気と言う印象が強いです。
確かに高齢層にキャリアが多いのは事実ですが、10代~20代で掛かっている方も多数います。
私の知人も20代なので、年齢は関係ないでしょう。
ブーツなど通気性の悪い靴を履く女性患者も増加しているとの事なので
秋から~冬にかけては、帰宅後のケアが寛容です。
爪水虫は爪が隆起してしまう為、ヒールなど窮屈なものを履く場合
つま先などに強い痛みを伴います。


爪水虫リスク回避及び初期状態での対処法

爪水虫の感染は水虫からの感染が大半。すなわち水虫を如何に避けるかが重要となります。
また感染した可能性がある方も以下の方法で症状の緩和を図る事が出来ます。
とは言っても、ケアを続けるのは根気がいるので毎日出来そうな方法をピックアップしました。

■自宅にて風呂に入る時、入念に洗う。
忙しいと案外、指の股や爪の間など洗い忘れてしまうケースもあります。
またバスマットや浴槽をこまめに洗う、水虫用ソープを使うなども有効

■自宅で足湯をやってみる。
足湯は水虫、爪水虫に効果が高いです。ただ外の足湯は、水虫の温床らしいので注意して下さい。

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■男性→オフィスワーク時サンダルなどに履き替える/靴を2足用意して行きと帰りで履き替える
■女性→ストッキングやネイルなど通気性を阻害するものをなるべく避ける。
要は通気性が悪く、蒸れてしまうと言う環境を軽減してあげれば十分。
特にストッキングが見た目に反して、通気性が悪いのでご注意下さい。

http://www.mizumushi-chiryo.info/taisaku/suttoking.html
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怪しいなと思ったら、病院へ

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上記の方法で症状自体は緩和されるでしょう。しかしそれは飽くまで進行を遅れさせているだけであって、根本的な解決にはなっていません。
ネット上で市販薬や「効果がなかったら、全額返金」の商品が販売されていますが
効能は正直微妙
です。
そもそも本当に白癬なのか?どのような経路で患ったのか、判断する必要がある
迷ったら近くの「皮膚科」に行き、適切な治療を受けて下さい。


まとめ

ここまでの内容をおおまかにまとめます。

・爪水虫は老若男女関係なく感染するリスクがある
・爪水虫は乖離した爪からも感染するので、ケアが必要
・通気性の悪い靴などを避け、自宅でケアし防止及び症状緩和
・違和感を感じたら、ネットなどで薬を買わず病院へ

日本人の4人に1人が水虫のキャリア及びその予備軍と言われています。
秋以降は発症リスクも上昇しますので、この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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