「夏の営業はツライ」ってよく言われるんだけど、冬もツライんだよ。
帰りの電車で隣に座っていたビシーっとスーツに着られている新卒っぽい子が、
「営業の外回り研修は暑くて辛い」
的なことを言っていた。
確かに、ここのところTシャツでも辟易するくらい暑くて「もうこれ夏っしょ?」ってなっているのだけど、営業って冬のほうがしんどいと思うんですよね。暑くて嫌だと思う気持ちは重々分かりますよ。でもね、冬の場合はもっとやばい。さいあく死ぬ可能性もありますからね。
僕が新卒で入った会社は商品単価が低かったので、とにかく数を当たるのが最適な手段の一つでした。1日の営業時間は限られているため当然オフィスに帰る時間なんてないんですよ。でも時間って待ってくれないじゃないですか。アポのない時間は営業メールをしたりお客さんに電話しなきゃいけないのだから。
そこで僕が至った結論は、「公園」で作業することだったのです。
誰もいない公園を見つけて、営業電話や営業メールをする毎日。これなら座って作業できるし、当時の僕的に言わせれば「革命的な発見!」だったわけですよ。唯一の欠点といえば、冬は寒いってことなんですけど。
2時間も外にいれば身体は芯から凍えてくるし手の感覚もなくなってくる。でも、やめるわけにはいかないじゃないすか。同期の誰にも負けたくなかったから、NO.1営業マンになったらモテると思ったから。
だからね続けたんです。半べそかきながら。(結局NO.1にはなれなかったしモテなかったけど)
するとどうでしょう、どんなことでもノウハウって溜まるものなんです。本日はそれだけでも共有しておきますので、これから営業をするって方は是非参考してみてください。
- 缶コーヒーは開封しない方が温かさが長持ちする
- 空気イスをしながら作業すると筋トレできるうえに温かい
- ヒートテックを2枚重ねにすると温かい(そのかわり電車とかは暑い)
- 冬はマジで危険だから、ほどほどにオフィスへ帰るべき
こんな感じ。
おおざっぱに結論をいうと、冬はあまり外にいるべきではないってことですね何かうまいこと理由をつけてオフィスにいて欲しいものです。
まぁ夏も冬も営業は辛いと思うのですが、頑張ってください。応援してます。以上。
新卒っぽい男の子2人が営業の外回り暑いし辛いって話をしてたんだけど、元ソルジャー営業から言わせるとこの時期は天国だ。冬場とかマジで死ねるからね。氷点下の公園で2時間くらい営業電話してると肺炎になるからね。あと缶コーヒーは飲まずにカイロ代わりした方が良い。温かさが長持ちするからね。
— Ryohei Kono (@tube_ryo) 2016年5月11日
毎年暑くなってくると、今年こそすべてを投げ出して『ビーチボーイズ』みたいな大人の夏休み過ごすぞー! ってな妄想するんだけど、気づいたら夏が終わってて1年も終わってる感じなんだよね。こうやって人って老いていくんだろうな。
— Ryohei Kono (@tube_ryo) 2016年5月14日